飲んだ日 2024年6月15日 晴れ後雨 23℃
ワイン Principia Mathematica 2020 Alemany I Corrio
評価 89
うきうきワインで購入、2,508円。造り手のアレマイン イ コッリオは1999年設立のペネデスの小規模なワイナリー。このプリンキピア マテマティカは樹齢60年のチャレッロを用いて造られる。名前が何故、数学の原理？なのか、不思議なラベルの絵はなんなのか不明。チャレッロはカヴァの主要な品種だが、単独での白ワインは初めて。ワインは発酵後、フレンチオークの樽で熟成される。アルコール12.5%。コルクは長さ46㎜。色調は輝きのあるゴールド。香りは白桃、メロン、レモン、ライム、白い花、アーモンド、ドライアプリコット、ハチミツ、ヴァニラなど。口当たりは滑らかで不複雑性もあり、とても良くできている。最初はやや酸化が進んでいる印象があったが時間が経つと気にならなくなった。熱いペネデスで酸もあってアルコールも高くならないのは品種の特性だろうか。チャレッロのポテンシャルがわかる一本。
