Enira Reserva 2015 Bessa Valley | Weekend Wine

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飲んだ日 2021年4月25日 晴れ 17℃

ワイン Enira Reserva 2015 Bessa Valley

評価 91点

フィッチで2,827円で購入。ブルガリアの赤。造り手のドメーヌ ベッサ ヴァレーは2001年にブルガリアのソフィアから南東に150km程離れたバザルジク州ベッサ ヴァレーでステファン フォン ナイペルグ伯爵により設立された。ハプスベルク家の末裔である彼は所有するラ モンドットとカノン ラ ガフリエールと同様エニーラにもにナイペルグ伯爵紋章を掲げてている。醸造にはサンテミリオンでラルマンドなどを手掛けたマーク ドゥウォーキンを招き、ボルドースタイルのワイン造りを行なっている。

標高230mにあり大陸性気候で粘土石灰岩土嚢のベッサ ヴァレーはワイン造りに適した土地である。140haの畑にブドウが植えられ、72万本のワインが生産されている。最新の設備にも関わらず、ブルガリアの安い労働力を生かして低価格での提供を可能にしている。このエニーラ リゼルヴァは上級のグレードでメルロ60%、シラー33%、プティヴェルド5%、カベソー2%から成る。手摘みされたブドウは選別された後、コンクリートタンクで5~8日間の低温マセレーションを行う。発酵は24~26℃で8~10日間行われ、通常のポンプオーバーとピジャージュによりゆっくりとした抽出を行う。その後、さらに28~30℃で高温マセレーションを10~15日間行う。タンクとバレルではマロ発酵が続く。熟成はフレンチオーク樽(半分が新樽)で18ヶ月間行われる。生産量は53,600本。アルコールは14.5%。コルクは長さ50㎜。色調は非常に濃い赤みの強いガーネット。グラスの底は殆ど見えない濃さ。煽りは赤系果実にミュールなど。口に含むと豊かでピュアな果実味の力強さに圧倒される。タンニンは細かく、酸はあまり主張せず上品にまとまっている。非常に旨みがあり、素晴らしい味わい。シラーが加わることでボルドーワインとの違いを生み出している。3千円以下でこれだけの味わいはなかなか無い。