飲んだ日 2025年12月24日 雨 13℃
ワイン Quartet Anderson Valley Brut Roederer Estate
評価 91+
エノテカで購入、定価5,500円。最近、評価が高まっているカルテット。造り手のロデレール エステートはルイ ロデレールが1982年にアンダーソン ヴァレーに設立したスパークリングワイン専門のワイナリー。アンダーソンヴァレーは、海からの冷たい風と霧が川をそって上流に流れ込むことで気温を緩和し、また日較差が大きく酸が保持された状態でブドウがゆっくりと成熟することが出来る。カリフォルニアで最も冷涼な気候の一つでスパークリングワインのブドウ栽培に最も適した地域の一つとして知られる。ロデレール エステートでは自社畑のブドウのみを用いてワイン造りを行なっている。このカルテットはスタンダードなノンヴィンテージで、シャルドネ60%とピノ40%のブレンド。キュヴェ(4トンのブドウを圧搾して得られる最初の2050Lのジュース)のみを使用。複数のヴィンテージのワインとオーク樽で熟成したリザーブワインを10~15%ブレンドして一貫性のある味わいを作り出している。ステンレスタンクで18℃で発酵し、最低限のマロ発酵を実施。瓶内熟成は26ヶ月間と長くドサージュは8g/L。2024年6月のデゴルジュマン。アルコールは13%とシャンパーニュタイプでは、やや高い。色調は輝きのあるレモン色。香りは強くレモンやライム、白桃、ドライアプリコット、パン生地、ビスケット、濡れた石など。辛口のミディアムボディでフレッシュな果実味にシャープな酸、オートリシスとリザーブの熟成した風味が加わり高い複雑性を得ている。ミネラル感もあり長い余韻も素晴らしい。シャンパーニュに近い味わいだが、果実感はこちらの方が強い気がする。


