飲んだ日 2025年12月28日 晴れ 9℃
ワイン Luna Estate Pinot Noir 2022
評価 88+
エノテカで購入、定価3,850円。ニュージーのマーティンボロGIのピノ。マーティンボロは北島の南端に位置するワイララパ地区のサブリージョン。高品質なピノの産地として有名。気候は冷涼な海洋性で日較差が大きく、ブドウはゆっくりと熟し酸も保持される。クック海峡から強い風が吹いていて、そのため開花と結実が影響を受け収量が抑えられる。造り手のルナ エステートはマーティンボロのワイナリーで64haの畑を所有する。ワイン造りを開始したのは2015年と最近だが、高い評価を得ている。ブドウは100%除梗し、開放型ステンレスタンクで5~6日間の低温浸漬の後、温度をあげて発酵を行う。その後、オーク樽で10ヶ月間の熟成を行い、最小限の清澄と濾過を行い瓶詰めされる。スクリューキャップ。アルコール13.5%。色調は淡い透明感のあるルビー。グラスの底がはっきり見える濃さ。香りはラズベリーやイチゴ、レッドチェリー、レッドプラム、スミレ、クローヴ、土など。辛口のミディアムボディで酸は高く、タンニンは控えめで滑らか。余韻はやや長い。ニュージーのピノは果実味が主張した力強い味わいのイメージがあるが、これは抽出を抑えて繊細で味わい深い。これはこれで、とても良い。


