Weekend Wine

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年12月27日 曇り 7℃

ワイン Riesling Kabinet 2022 Steinberger Rheingau Kloster Eberbach

評価 89+

うきうきワインで購入、3,345円。ラインガウのリースリング。造り手のクロスター エーバーバッハは12世紀のエーバーバッハ修道院を起源とする歴史あるワイナリー。一時期は州により運営されていたが。1998年から財団法人となった。所有するブドウ畑は197haでドイツ最大の規模を誇る。このワインはラインガウのヨハニスベルグのブドウ畑シュタインベルグのリースリングを用いて造られたカビネット。ステンレスタンクで発酵し、熟成もステンレスタンクで4ヶ月間行う。スクリューキャップ。アルコールは8%。色調は輝きのあるゴールド。香りはエルダーフラワー、レモン、ライム、リンゴ、白桃、ペトロールなど。味わいは甘口のライトボディ。果実味が豊かで、酸は多いがそれ程シャープではない。比較的暑い年だったせいかも。程よいペトロール香があり、余韻も長い。繊細な甘口の良質なドイツのリースリング。

 

飲んだ日 2025年12月25日 雨 13℃

ワイン Talo Primitivo di Manduria DOC 2022 San Marzano

評価 90+

うきうきワインで購入、1,738円。プーリア州のプリミティーヴォ ディ マンドゥーリアDOC。造り手のサン マルツァーノはプーリア州サレントの協同組合。プーリアは高温の地中海性気候。土壌は肥沃で夏は雨が少ないため灌漑が認められている。かつては安価なバルクワインの供給地となっていたが、今では品質を重視したワインも造られている。このワインはプリミティーヴォ100%。培養酵母で発酵し、フレンチオークとアメリカンオークで6ヶ月の熟成を行う。コルクはDIAM2で長さ45㎜。アルコール14%。色調は透明感のある濃い目のガーネット、グラスの底がうっすら見える濃さ。香りはやや強くレッドチェリーやブラックベリーといった赤系と黒系の果実にレーズン、スミレ、シナモン、ヴァニラ、ココナッツ、チョコレートなど。味わいはオフドライのフルボディ。酸は意外としっかりしていて、タンニンはスムーズ。果実の凝縮感があり、ヴァニラやココナツの甘い風味とほのかな甘みがうまくマッチしていて、カリフォルニアのジンファンデルを思わせる。アメリカンオークを使っているのも、それを狙ったものか。非常に良い出来で価格を大きく超えた味わいが楽しめた。

 

飲んだ日 2025年12月24日 雨 13℃

ワイン Quartet Anderson Valley Brut Roederer Estate

評価 91+

エノテカで購入、定価5,500円。最近、評価が高まっているカルテット。造り手のロデレール エステートはルイ ロデレールが1982年にアンダーソン ヴァレーに設立したスパークリングワイン専門のワイナリー。アンダーソンヴァレーは、海からの冷たい風と霧が川をそって上流に流れ込むことで気温を緩和し、また日較差が大きく酸が保持された状態でブドウがゆっくりと成熟することが出来る。カリフォルニアで最も冷涼な気候の一つでスパークリングワインのブドウ栽培に最も適した地域の一つとして知られる。ロデレール エステートでは自社畑のブドウのみを用いてワイン造りを行なっている。このカルテットはスタンダードなノンヴィンテージで、シャルドネ60%とピノ40%のブレンド。キュヴェ(4トンのブドウを圧搾して得られる最初の2050Lのジュース)のみを使用。複数のヴィンテージのワインとオーク樽で熟成したリザーブワインを10~15%ブレンドして一貫性のある味わいを作り出している。ステンレスタンクで18℃で発酵し、最低限のマロ発酵を実施。瓶内熟成は26ヶ月間と長くドサージュは8g/L。2024年6月のデゴルジュマン。アルコールは13%とシャンパーニュタイプでは、やや高い。色調は輝きのあるレモン色。香りは強くレモンやライム、白桃、ドライアプリコット、パン生地、ビスケット、濡れた石など。辛口のミディアムボディでフレッシュな果実味にシャープな酸、オートリシスとリザーブの熟成した風味が加わり高い複雑性を得ている。ミネラル感もあり長い余韻も素晴らしい。シャンパーニュに近い味わいだが、果実感はこちらの方が強い気がする。