皆さん
こんにちは
私は前回ブログに書いたようにモミジの輪切り挿し芽をしたのですが、今回はその土の話です。
用土には大半を配合済みの市販土を使用しました。ですが、一部だけ自分で配合した用土に植え付けてみました。
用土の配合は赤玉:桐生砂=7:3に竹炭を砕いたものをほんの少々入れたものです。
ある園芸店の店主が言うには腐葉土を入れるのが一般的だと言われました(赤玉:桐生砂:腐葉土=6:3:1)が、小品盆栽用の小さな鉢ですので目詰まりも気になりますし、なるべく多くの赤玉土を入れて肥料分を与えた時のタンクとしての機能を優先してみました。また、炭はカリウムを含有して根の発育に良いとの事なので試してみました。
初心者なりの配合ですので、一般的な配合や土を配合する際の注意点があればコメントいただけるとありがたいです。
注意した点は、配合する前にふるいをかけて赤玉、桐生砂とも1㎜~4mm粒に揃えた事、竹炭がアルカリ性だと聞いたのでPHを計測したことくらいです。
結果、竹炭に関してはまったくPHには影響していないようで驚きました。もしかしたら溶け出さないので影響しないのかもしれません。
モミジの土壌適正PHの判断基準としては、有名な「七色大カエデ」の適正PHの情報だとPH6.8あたりだそうです。(参考HP:http://ikeda.naganoblog.jp/e885386.html)
配合土の計測結果は範囲内だと思います。
ちなみに、使用したPH計測用試薬には植物に最適なPHの一覧表が添付されていましたが、残念ながらモミジ、カエデに関しては記載されてなく、分類としては「一般的な樹木」としてのまとめて表記されているのみでした。
土の配合がよければ木の成長も変わって来るはず。木の種類、用土の目的によって配合を自在に変更できるようになりたいものです。


