皆さん
こんにちは
前回のブログで自動散水システムを作りたいといっていたと思いますが、自動散水システムの省電力化はシステムを電池で駆動させようと思っているのでぜひ実現したい機能の一つです。
電池が一週間持たないようなシステムはでは費用もバカになりませんので、なるべく長く使って地球にも財布にも優しいシステムを作りたいと思っています。
今回、マイコン基盤の「Aruduino」を使用して散水タイミングを制御しようと思っているのですが、省電力化するにはプログラムからのアプローチと回路からのアプローチがまず考えられます。
・プログラムからのアプローチ
arduinoで省電力を実現するには「SLEEP」と「Watchdog timer」を使用するとできるそうです。
※arduinoにおいてプログラムする際に利用できる関数は、C言語とC++の一部とAVR libcです。その中でも、省電力を行う際はAVR libcに含まれる「sleep」と「watchdog timer」というモジュールがよく知られています。詳しく知りたい方は「Arduino 日本語リファレンス」とでもググってください。もちろん本家のHPでもいいです。「sleep」はPCでもよくあるsleep機能と同じように消費電力を抑えるのに使用します。「watchdog timer」はスリープ状態から復帰するために使用します。
・実現したい仕様
1.土壌水分量を計測する(1回/1時間)
※出勤時にON、帰宅時にOFFする。時間制御は後々余裕があれば。
2.設定値より水分量が少なければポンプを動かして散水の後スリープ状態へ。
設定値より水分量が多ければはスリープ状態へ。時間がたてば復帰。
希望としては、複数の鉢を別々に計測して、散水する鉢を変更できれば面白いと思いますが、初心者ですので複雑には考えないことにします。
さて、次はいよいよプログラムです。初心者ですがやってみたいと思います。
~つれづれ:みずやりについて~
今日は雨なので水やりをしなくて良いので朝は楽でした。
「水やり3年」と言われる中で、鉢の状況や天気、季節、木の性質、木の状態によって判断できるまでまだまだかかりそうです。水やりに関して先輩から聞いた話を少し書いときます。
1.鉢の乾燥は鉢の表土の乾燥状態だけでなく、鉢裏の穴の乾燥状態も見ると判断しやすい。
2.曇りの日や雨の日は水をやる必要があるかを考える。
こんな感じですかね。経験を積むしかないようです。