今回は川崎市多摩区にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」に遊びにいきました。
この企画は何回も雨で中止になっていましたが、ようやく開催することができた。
「藤子・F・不二雄ミュージアム」はドラえもんやオバQ、キテレツ大百科などでおなじみの漫画家・藤子・F・不二雄先生の原画などを展示しているミュージアムです。
外観写真は朝撮ったので人がいませんが、開館時には大勢のお客さんが並んでいる人気スポットであります。
派手ではないけど、随所に藤子ミュージアムらしい仕掛けも。
館内に入ってまずは常設展示と企画展示(ドラえもん50周年展)を見学。
企画展は撮影可能だった時期があるのでその時撮った写真を。
漫画が主な展示なので見ているだけでも面白いと思うけど、近くに解説ができる人がいた方がより面白いと思います。
展示室外には人気の「きれいなジャイアン」がいる「きこりの泉」があります。
有名エピソードだけど普通の人は知らないかも…というわけでわざわざ動画を持参してみんなに見てもらいました。
毎回ゴジラだなんだとマニアックなことばかりブログに書いていますが、参加者の皆さんには動画などを使ってちゃんと現地で紹介しています。
館内にはドラえもんのキャラクターにちなんだクリスマスツリーも飾ってありました。
早いな、もうすぐ12月か。
次はミュージアムカフェへ。
呼び出し順番を見逃して、みんなを待たせてしまって申し訳ない
僕は左の「のび太のおやすみムースケーキ」を食べましたが、下の「バイバインde無限くりまんじゅう」にも興味がありました。
おかわりするごとに倍々に増えていくという恐ろしいくりまんじゅうであります。
カフェで腹ごしらえしたあとは、屋上広場を散策。
こちらはたくさんの藤子キャラのオブジェが置かれた撮影スポットにもなっています。
裏手は森になっていて、その中にもキャラクターが隠れています。
下のキー坊なんて写真を拡大しないと顔が分からないくらい奥にいます。
このカフェのひさし部分にも、とあるキャラクターがいるけど分かるかな?
拡大していくと…
あ、なんか銃を持った殺し屋みたいなやつがいる!
実はこれはドラえもんの道具の一つで、名前をころし…違った「ころばし屋」といいます。
10円で雇うことができて、標的を3回銃撃して転ばせる冷酷なヒットマンであります。
血も涙もない転ばせぶりでジャイアンすら命乞いをするレベルです。
こんなマニアックなものを屋根に置いて誰が気付くんじゃ!
ギフトコーナーの「藤子屋」でお菓子を購入。
なんと主催者はこの日、カフェやお菓子、グッズ代で6000円も使ってました
漫画コーナーでは座って先生の漫画を読むことができます。
有名な作品はギャグやメルヘン系が多いですが、SF作品などもなかなか読みごたえがあります。
新しく展示されるようになった野比家のジオラマ。
昭和世代の自分にとってはだいぶ違和感がありました…。
小映画館並みのシアターもあります(公式予告からキャプりました)。
ドラえもんは声優さんが変わってしまったけど、バードマンなどは昔のままの声優さんで感激であります(こんなの普通の人は絶対気付かない)。
シアターを出たあとはすっかり暗くなっていました。
広場ではクリスマスイベントとしてライトアップが行われていました。
12時半にミュージアムに入ったので「17時からライトアップか~、早く終わったら見れないなぁ」などと考えていましたが、普通に17時過ぎまで遊んでました
というわけで今回はここまで。
たった一ヶ所だけの訪問だったけど長時間遊んで参加者の皆さんもお疲れさまでした。
若い人たちはドラえもん以外の作品はあまり知らないかもしれないけど、この僕(藤子作品絶頂期の直撃世代)がいればバッチリ解説をするので、間違いなく楽しんでもらえたはず!
マニアックな知識は日々身につけているので、またいつか「藤子・F・不二雄ミュージアム」に遊びに行きたいと思います