①富岡八幡宮
1672年に創建された歴史ある神社ですが、2017年12月、境内で殺人事件が発生。
「なぜ富岡八幡宮の宮司の性は「富岡」なのか」という疑問に始まり、参加した皆さんには当地の歴史込みで事件をがっつり解説。
八幡宮の横にかかる「旧弾正橋(日本最古の鉄橋、重要文化財)」。
現在は神社の名から「八幡橋」という名前だけど、もはやこの神社に神様なんていないんじゃないのかな。
弾正橋下の猫ちゃん。
この猫ちゃんの尻でも拝んだ方がよっぽどご利益がありそう。
橋を渡った左側には神社には全く似つかわしくない洋風の豪邸(殺された女性宮司の家、事件現場)がありましたが、なんと取り壊されていた!
最近ストレスがたまっているせいか、今回のブログは毒舌がひどい
気を取り直して神社の紹介です。
こちらは勧進相撲の発祥の地で、横綱力士碑などもあります。
とてもいい神社です(棒)
②深川不動堂
江戸時代、この地には永代寺というお寺があり(今もあるけど)、境内では成田山新勝寺の出開帳が度々行われていました。
永代寺が廃寺になったあと、上記の縁から新たに建立されたのが「深川不動堂」です。
一面に梵字が描かれた新本堂の「祈りの回廊(クリスタル仏像の通路)」から旧本堂に抜け、たくさんの仏像や天井画を見学してきました(撮影禁止)。
門前町で自由時間にして、みんなでお菓子などを購入。
ちなみに写真の右にあるのが永代寺。
和菓子の老舗・梅花亭。
名物の平たいどら焼きは昼過ぎにはもう売り切れていて残念!
③辰巳新道
闇市を起源とする昭和風飲み屋横丁。
④法乗院 深川閻魔堂
「深川のゑんま様」として信仰を集めるお寺で、3.5mの極彩色えんま様が祀られています。
願い事別の賽銭箱に賽銭を納めるとありがたい説法が聞けますが、内容はわりと適当な気が。
⑤採荼庵跡(さいとあんあと)
門前仲町から深川へ歩いてきました。
途中にある「採荼庵跡」は松尾芭蕉が「奥の細道」へ旅立った場所で、採荼庵と縁側に腰掛けている芭蕉の姿が再現されています。
芭蕉像はともかく、採荼庵が昭和の民家風なのがものすごく謎ですが…。
すぐそばの仙台堀川の桜が見ごろでした。
⑥滝沢馬琴誕生の地
近くには江戸時代の読本作家・滝沢馬琴誕生の地もあります。
積み重ねられた「南総里見八犬伝」型のモニュメントが珍しくてみんなもパチリ。
寛政の改革を行った松平定信のお墓もあります。
⑧江戸深川資料館
天保年間の深川佐賀町の町並みを実物大で再現した博物館です。
照明の明暗によって一日が表現されますが、基本館内は暗めです。
ほとんどの建物の中に入ることができるので、みんなで見学ついでに遊んできました。
時間も限られていたので適当なタイミングで出てきましたが、珍しい昔の道具も多く、ちゃんと見学するとけっこう時間がかかるかも。
⑨清澄庭園
江戸時代の屋敷跡を三菱グループの創始者・岩崎弥太郎が買い取り、庭園を造成。
やがて明治期を代表する回遊式林泉庭園が完成し、その後は東京都に寄付され、昭和7年に「清澄庭園」として開放されました。
奥の広場ではソメイヨシノがまだまだ見頃でした。
遅咲きのサトザクラも一部は開花。
シャガも咲き乱れていました。
庭園をのんびり一周し終わる頃には陽も少し落ちてきました。
今日もたくさん遊びましたなぁ。
というわけで、今回はこれまで。
皆さんご参加ありがとうございました