今回は1月中旬に開催した「新春の世田谷線沿線 散策」の感想です。
散策に加えて世田谷線も活用し、沿線の観光地を巡りましょう。
-------------------------------------------------------①キャロットタワー
都心方面もよく見えます。
キャロットタワーと直結する世田谷線の三軒茶屋駅。
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ここは境内でうさぎや金魚が飼われており、全体的に可愛い雰囲気の神社となっています。
今年はお堂にビニール人形まで!
お堂にビニール人形とは斬新だ…今回の記念写真はここで決まり。
うさぎさんのコーナーです。
もふもふで暖かそうですなぁ。
近くに来たからドアップで
とても可愛いので見ていて飽きません。
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松陰神社にやってきました、ここはその名の通り吉田松陰を祀る神社です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190202/20/weekend-odekake/3f/ff/j/o1280085314349363608.jpg?caw=800)
吉田松陰は長州藩出身で幕末の思想家、教育者。
松下村塾で教鞭を執り多くの逸材を育成しましたが、井伊直弼の安政の大獄が始まると捕えられ、倒幕を企てた罪で斬首されました(享年29歳)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/19/weekend-odekake/6f/36/j/o1280085314112555134.jpg?caw=800)
境内にある松下村塾。
萩市の松陰神社に現存する松下村塾のレプリカです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190202/20/weekend-odekake/51/72/j/o1280085314349363614.jpg?caw=800)
松陰先生の墓所もあり、歴史スポットとしても見ごたえ十分です。
江戸時代、井伊家が世田谷を領有した際に代官に任命された大場家は、この屋敷を役宅として使用しました。
![ショック](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/053.png)
こちらでは世田谷区に関する歴史や民俗資料等の展示を行っています。
室町時代~戦国時代に世田谷を領有していたのが吉良家です。
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江戸時代、世田谷は彦根藩井伊家の領地になり、菩提寺となったのが「豪徳寺」です。
のちに猫が死ぬと住職は「招猫殿」を建てて「招福観音」として祀り、「招き猫」が作られるようになったと言われています。
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/064.png)
井伊家の菩提寺ということで、歴代当主のお墓もあります。
まずは井伊直孝のお墓ですが、「豪徳寺」という名前はこの人の法名から取られたものです。
日米修好通商条約、安政の大獄、桜田門外の変と、幕末の重要事項に関わった大老・井伊直弼のお墓。
歴史上の有名人なのでたくさんの人が見学に訪れていました。
訪問順は前後しますが、こちらは豪徳寺入口の「井伊直弼墓」の案内用の石碑。
た~まにこれを「井伊直弼の墓」と勘違いしている人がいるので注意しましょう
⑧世田谷八幡宮
こちらも吉良氏の時代に創建されたという「世田谷八幡宮」。
世田谷の総鎮守として地域の人たちから信仰されている神社です。
社務所が早く閉まっちゃって御朱印がもらえなかったのが残念。
陽が落ちてきて少し寒くなってきた頃にちょうど散策終了。
最後は宮の坂駅にある電車の中でちょっと休憩して帰りますか。
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)