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①東京都庁舎(展望室)
お隣にある階段のような建物が「第二本庁舎」。
都民広場を囲んだ「都議会議事堂」を含めて三棟で都庁舎は構成されています。
設計は「世界のタンゲ」と呼ばれた建築家・丹下健三です。
広々とした都民広場にはオブジェも設置されています。
都庁舎が間近に見えるので迫力ある写真が撮れます。
第一本庁舎の45階(202m)にある展望室に行きましょう。
南展望室が長期改装に入ってしまい見学できなくなったので、北展望室に向かうことに。
観光客が北展望室に集中することになり、いつも以上に行列ができていました。
展望室から見える階段のような建物は「新宿パークタワー」。
「第二本庁舎に似ているなぁ」と思ったら、こっちも丹下健三の設計でした。
ちなみに右側の高いビルがあとから行く「東京オペラシティ」。
新宿のビル群の中でもひときわ目を引く「モード学園コクーンタワー」。
これは丹下さんの設計ではないけど、丹下さんの設立した設計事務所が設計したもの。
あんまり知らなかったけど、丹下さんってすごい人なんだな(また少し知識が増えた)。
今回のコースのおまけ的な感じで追加した都庁展望台でしたが、予想外にたっぷり楽しめました^^
丹下建築についても勉強になりました
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②平和祈念展示資料館
新宿住友ビルにやってきました。
建物内部が吹き抜けになっていて、ダイヤモンドのような素敵な写真が撮れる場所があった
エレベーターで33階にある「平和祈念展示資料館」へ。
こちらは戦中戦後の「兵士」「抑留者」「引揚者」という三者にスポットを当て、様々な資料やジオラマを展示しています。
赤紙をもらって出征のお祝いって…とんでもねぇ時代だよ。
抑留者の食事「黒パン」が妙に気になってしまった。
ちょっと食べてみたい。
都内の戦史博物館は知っている限りでは靖国周辺に3つ、両国に1つかな。
新宿のど真ん中にもこんな場所があったとは、ちょっとびっくり。
参加者の皆さんもじっくり見学し、来館アンケートまで書いている人も。
若い人には敬遠されそうな場所なのでコースに入れるのを迷いましたが、来てよかった。
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新宿駅西口の地下広場、スバルビルの壁面に設置された「新宿の目」は、3m×10mの巨大な目のオブジェです。
実はスバルビルが解体されることになり、この「新宿の目」の存続も危ぶまれています。
解体中だからか、目の光も消灯していました。
コクーンタワーの隣が「スバルビル」。
よく見ると下の方に足場が組まれているのが分かります。
「新宿の目」は新宿の有名珍スポットなので、是非とも残してほしいものです。
新宿駅西口近くにある甘味処「時屋」。
本日のおやつはここのどら焼きとなります(詳細はあとから)。
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体験型の展示が多く、一人で行くよりみんなで行った方が楽しい場所です。
![イヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/057.png)
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
没後30年、けっこう昔の人で僕も全然知らなかったので、ネットでたっぷり調べてみんなにも簡単に説明(作品はわりと抽象的な感じ)。
日米のハーフであり、作品には日本文化に影響を受けたものも多いです。
(写真はないけど)展示品の一つ「広島の原爆慰霊碑の習作模型」は、上に出てきた丹下健三とも縁のある作品。
企画した時点では二人のつながりなんて全く考えてなかったのに、こんなところで結びつくとは。
こういうのがあるから、僕はちゃんと下調べをして散策するのが好きなのです(調べてなかったら多分気付かなかった)。
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
![keroppi](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/584.png)