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桜企画第三弾の今回は、深川から清澄白河を散策します。
ソメイヨシノはすっかり葉桜になってしまいましたが、サトザクラが見頃を迎えていたので名所散策のついでに楽しんできました^^

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①八幡橋
最初だけ実際の訪問順とブログ掲載順を変えます。
「八幡橋」は楓川(今の京橋付近にあった川)に架橋されていた「弾正橋」が廃橋後に移設されたものです。
すぐそばに富岡八幡宮があることから現在の名前に変わり、日本最古の鉄橋として重要文化財にも指定されています。

今回は見なかったピン部分の菊の紋章や…

橋の下の猫ちゃんたちがこちらです。

この子たちはいつも寝ていますzzz

今じゃ全然平和ですが、この橋のすぐそばが事件の現場(女性宮司さんの家、左のシートで覆ってある建物)です。
現場の中継でよくこの場面が使われていましたなぁ…。

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②富岡八幡宮
1672年に創建された歴史ある神社。
年末の事件ですっかり客足が落ちたと言われていましたが、訪問日は骨董市が行われていて賑わっていました。

深川界隈の寺社の歴史は、富岡八幡宮と富岡家の関係とも密接に関わっています(ここでは書きません)。
銅像にまでなって祀り上げられている18代宮司(姉弟の祖父)は何を思うのか…。

その後はみんなで境内散策。

七渡神社では見頃を迎えたサトザクラと咲きかけのフジを楽しみました。

当地は江戸時代に初めて勧進相撲が行われた場所であることから、「江戸勧進相撲発祥の地」としても知られています。
境内裏手にある「横綱力士碑」。

こっちは参道にある「手形足形碑」。
あまりにもでかすぎるので、盛ってる疑惑も(笑)

同じく参道にある「伊能忠敬像」。
初の日本地図を作った伊能忠敬は測量旅行に出かける際、富岡八幡宮に参拝に来ていたそうです。

手水舎には金ピカの鳳凰。

日本一の大神輿、こちらも金ピカ。

神輿の狛犬の目ん玉はダイヤモンドだってさ。

お金持ちは羨ましいなぁ、さぞ幸せなんでしょうね(棒)


天気も良くて、境内も賑やか…だけど所々に闇が…。

もう開き直って”縁切り”のご利益で売った方がいいと思う^^;

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③永代寺
門前仲町にある小さめのお寺。
江戸時代の永代寺は規模も広く、当寺の住職が富岡八幡宮までも管理していましたが、明治時代に廃寺に。
のちにこぢんまりと復活したのが、現在の永代寺です。

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④深川不動堂
江戸時代、永代寺境内では成田山新勝寺の出開帳が度々行われていました。
永代寺が廃寺になると、上記の縁から正式に不動明王が分霊されて「深川不動堂」が作られました。

梵字が一面に描かれたインパクト抜群の新本堂。
中にあるクリスタルの「祈りの回廊」から旧本堂に抜け、たくさんの仏像や天井画を見学してきました(撮影禁止)。
宗教テーマパークのような豪華な堂内を見て、みんなもびっくりしていました^^

「深川龍神」では、「龍神願い札」に願いを書いて水鉢に入れて溶かすと、願い事が龍神様に届くそうです。
参加者の女の子たちは"良縁"をお願いしていました。

その手の欲を全て捨て去った主催者(もはや聖人レベル)の分も頑張れ^^

ちょうどお釈迦様の誕生日だったことから「花まつり」が開かれていて、こちらも賑やかでした。

この後は門前町でみんなで食べ歩きをしましたが、写真は一枚も撮りませんでした(食い物>写真)^^;

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⑤辰巳新道
闇市を起源とする昭和風飲み屋横丁。

味のある佇まいです。


メトロのCMでは石原さとみが辰巳新道を紹介しています。
かわええなぁ、嫁にしてえええ(あなた聖人だったはずでは…)。

飲み好きな参加者さんもいたので、今度行ってみて下さい^^

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⑥法乗院 深川閻魔堂
「深川のゑんま様」として信仰を集めるお寺で、3.5mの極彩色えんま様が祀られています。

願い事別の賽銭箱に賽銭を納めると、ありがたい説法が聞けます。
初めての方も多かったので、みんな熱心に聞いていました(たまに説教風なので注意!)。

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⑦採荼庵跡(さいとあんあと)

深川に移り住んだ松尾芭蕉が「奥の細道」へ旅立った場所で、「採荼庵」と「縁側に腰掛けている芭蕉」の姿が再現されています。

しかしよくよく見ると採荼庵って江戸時代の家には思えねえなぁ、昭和の民家ですやん。

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⑧滝沢馬琴誕生の地

江戸時代の読本作家・滝沢馬琴は深川出身で、その生誕の地には積み重ねられた本の形のモニュメントが設置されています。


本は彼の代表作「南総里見八犬伝」!

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⑨旧東京市営店舗向け住宅
関東大震災後の復興事業で建設された鉄筋コンクリートの長屋で、建設から80年以上経った今もレトロな街並みを残しています。

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⑩霊巌寺

元々は霊巌島(現在の中央区新川)にあったお寺。

「江戸六地蔵尊」は霊巌寺にあるでっかいお地蔵さんで、他にも寛政の改革を行った松平定信のお墓もあります(写真撮り忘れた)。

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⑪江戸深川資料館

天保年間の深川佐賀町の町並みを実物大で再現した博物館です。

もう少し館内が明るければなぁ。

ほとんどの建物の中に入れます。

家や店ごとにそれぞれの違いがあるんだけどイマイチ不勉強で自分でもよく分からなかったり。

今度来る時はちゃんと勉強してきます。

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今回は進行がスムーズで少し時間もあったので、近くの面白オブジェを紹介。

西深川橋たもとのシーラカンス!

写真じゃ大きさが伝わりにくいですが、けっこうなでかさですガーン

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⑫清澄庭園

江戸時代の屋敷跡を三菱グループの創始者・岩崎弥太郎が買い取り、庭園を造成。
やがて明治期を代表する回遊式林泉庭園が完成し、その後は東京都に寄付され、昭和7年に「清澄庭園」として開放されました。

あちこちにある名石奇岩(これ以外は地味ですが)。

飛び石が多くて涼しげだけど、石の上で撮影する時は足元に気をつけましょう。


新緑の中、なぜか紅葉が。

これは何の木だ??

サギがお魚を捕食!

池に鯉と亀以外に生物が住んでいたの知らんかった。


広からず狭からず、清澄庭園は散策するにはちょうどいい広さだと思う。
今回はおやつ休憩も十分だったので、みんな元気で楽しく散策できました。

奥の広場ではサトザクラが満開で見頃でした。

先週も見たこの花(シャガって名前だそう)もたくさん咲き乱れていました^^

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というわけで今回はここまで。

今回も色々なところをまわって、みんなからも「楽しかったです」と言ってもらえました。
下見してHP作ってみんなに連絡して…主催者というのは予想以上に疲れるけど、そう言ってもらえれば全ての苦労がぶっ飛ぶので本当にありがたいです。
そろそろ6月の企画も出していくので、皆さんまたご参加下さい^^