今日の日中はもう暑いくらいで、上着もいらなかったほど!
絶好のお出かけ日和となった今回は、23区を離れて日野市に遊びに行きました。
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①高幡不動尊 金剛寺
平安時代初期、慈覚大師円仁は山中に不動堂を建立。
1342年、倒壊した不動堂を麓に移し、再建した場所が現在の「高幡不動尊」です。
入口の仁王門(室町時代)は重要文化財に指定されています。
不動堂は現存しており、今でも現役で使用されています(重要文化財)。
平安時代から伝わる本尊・不動明王とこんがら童子、せいたか童子を祀っている「奥殿」も見学。
こちらは宝物殿となっており、古い仏具や幕末の志士たち(土方歳三や山岡鉄舟、勝海舟など)の書状なども見ることができます。
続いて見学した「大日堂」。
こちらでは「鳴り龍天井」で手を叩いてみたり、新選組隊士の位牌などを見学。
高幡不動尊は思ったよりも広く、見学するところがたくさんあります。
「五重塔」はわりと最近建てられたもので、朱色が綺麗でとても見栄えがいいです。
近くには一本の枝に紅白の花をつける「咲き分けの梅」もあります。
まだ蕾も多かったですが、白とピンクの花びらが可愛らしいですなぁ。
高幡不動尊は日野市出身の土方歳三(新選組の副長)の菩提寺でもあります。
上で紹介したように、こちらでは土方の書状や位牌が展示されているほか、銅像も設置されています。
写真を撮り忘れましたが、境内散策のあとは各自で饅頭を食べたりして楽しみました^^
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②多摩動物公園
駅から電車で数分、今度は多摩動物公園にやってきました。
多摩動物公園は、入場者が増えた上野動物園の混雑を緩和するために、1958年に開園しました。
とても広いので閉園までに全部を回ることはできません。
今回は主催者がコースを決めて、そこをみんなで回ることにしました。
コース中の面白い動物やかわいい動物をご紹介!
まずはアジア園のマレーバク、白黒がかわいいですな。
モグラの家では、天井のトンネルをモグラが走り回ります…が、今回は全然走っていませんでした(>_<)
時間的に食後の昼寝時間だったのか、多くの動物がグースカ寝てばかりだったなぁ。
モルモットとうさぎさん、もふもふ。
ここでは珍しい動物たちもたくさん公開されています。
えっと、これはヒマラヤタールかな、笑い顔が撮れた。
今回見たかった動物の一つ、オオカミ。
全て行き倒れ状態で、かっこいい立ち姿、全く見られず
頭がでっかいモウコノウマ。
みんなでレッサーパンダのウンチの臭いを嗅いできました。
どんな臭いかは秘密
個人的に動物が舌を出した顔が好きなのです。
やったぁ、ユキヒョウの舌ペロ撮影成功!
だいぶ歩いたので休憩タイム。
女の子たちに人気のあったコアラちゃんソフトを撮らせてもらいました^^
十分休憩して次はオーストラリア園へ。
フサオネズミカンガルーだと?
ネズミなのか、カンガルーなのかはっきりせい(カンガルーです)。
参加者の皆さんから見たいリクエストの多かったコアラ。
…しかし、予想通り寝ていた。
日本ではここにしかいないタスマニアデビル。
食事中の悪魔の形相を撮ってやったぞ。
オーストラリア園を抜けて、入口方向へ。
凛々しくてかっこいいタカ。
これは新種の生物だろうか(笑)
16時頃ようやく入口付近に戻ってきました。
もう残り時間も少ないので、ここで「昆虫生態園」「アフリカ園」の2つのグループに分かれて見学を開始。
「昆虫生態園」では大きなドームの中で多くのチョウが放し飼いにされていますが、写真ではいまいちよく分からんな。
蜜を吸うチョウが見放題なので、チョウが苦手でない人にはお勧めの場所ですぞ。
さて、主催者は一部参加者の皆さんとアフリカ園の方へ。
16時を過ぎると動物が裏に引っ込むので、アフリカの動物たちが見られるか心配…。
てくてく歩いてアフリカ園に到着してみたら、なんとあと5分で公開終了。
まずはかわいいサーバルキャット(舌出し)。
急いで隣のチーターのところへ行くと…あ、キングチーターだ!!!
※赤いのは光の反射。
キングチーターは体の黒い斑点が帯状になっているチーターの突然変異体で、かなり珍しいそうです。
キングチーター(左)と普通のチーター(右)を比べてみると一目瞭然。
みんなで見たかったけど、すぐに公開終了になりチーターは奥へ。
今回見れなかった皆さんもまたここに来る機会があれば是非チェックしてみて下さい(たまにしかいないけど)。
最後は美しい宇宙の写真をご覧下さい(本当はグローワームの光)。
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結局、入口に戻ったのは閉園直前の17時前。
最後は自分も含め皆さんだいぶ疲れていたようでしたが、限られた時間内でたくさんの動物を見れてとても楽しかったです^^
新企画も続々準備中なのでまた次回以降、是非ご参加下さい