今回の訪問地・世田谷は主催者の家からも近く、訪問地での出費も少なかったので土日両日開催。

実験的な試みでしたが、土日ともたくさんの方に集まって頂き感謝です^^

ブログは両日分書くことにしたので、内容だけ前半後半で分けさせてもらいます。

※写真はごちゃ混ぜです。

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①自由が丘駅周辺

待ち合わせをした自由が丘駅(世田谷すぐそばの目黒区)。

おしゃれでスイーツなイメージのある街ですが、現在の街は戦後の闇市を起源としていて、ところどころに昭和臭い場所も残されています。

まずは行ったのは何やら目を引く看板の「よりみち横丁」。

小さな袋小路になっており、路地には昭和チックなお店が並んでいい感じです。

「自由が丘デパート」、こちらは闇市のお店を押し込んでデパートとしたところです。

今でも中は個人商店がびっしりと並んでいます。

雑多とした雰囲気ですが清潔感はあります。

デパートの道路向かいにある洋菓子店「モンブラン」。

こちらは日本で初めてモンブランケーキを販売したお店で、黄色いモンブラン発祥の店となっています。

こんな感じでちょいと駅周辺をぶらついて、九品仏へ出発!

途中のパン屋さん「穂の香」で休憩時に食べるパンを購入。

人気店のようで昼の時点で売り切れが多かったです。

昔あった「九品仏川」は暗渠化して今は緑道となっています。

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②九品仏浄真寺

「浄真寺」が本当の名前ですが、九品往生、すなわち九つの極楽往生のパターンを表す九体の仏像がいるので通称「九品仏」と呼ばれるようになりました。

年季の入った立派な 仁王門(紫雲門)。

二人の仁王様や風神雷神が番をする立派な門であります。

境内に入って九品仏を見に行きましょう。

本堂の正面に「上品堂・中品堂・下品堂」三棟のお堂が並んでいます(写真では二棟)。

その中にそれぞれ「上生・中生・下生」の三体の阿弥陀如来像が安置されています(両端は見切れてます)。

組み合わせて上品上生、上品中生…下品中生、下品下生という具合にランク分けされているわけです。

中品上生さんがメンテナンス中だったので見れたのは「八品仏」でした(>_<)

こちらが一番格式高い上品上生、一番お参りする人が多い人気者です(笑)

ここに来たのが初めての参加者さんも多かったので、たくさんの仏像に驚かれていたようでした。


本堂内も見学し(撮影禁止)、たくさんの仏像や彫刻、天井画などお寺の雰囲気を堪能してきました。

土曜日に参加された皆さんにお知らせです。

土曜日は本堂の裏にいたゆるキャラ「きゅっぽん」が紹介できませんでしたので、写真でその神々しいお姿をご覧下さい (・∀・)

さて、九品仏境内は紅葉の名所でもあり、土日ともたくさんの人で賑わっていました。

若干紅葉の季節も終わりかな…と寂しさも覚えつつ撮影した写真を何枚か。

その他に閻魔堂なども。

人の多さには驚きましたが立派なお寺と紅葉が一緒に楽しめて、いい思い出になりました^^

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九品仏駅へ。
この駅では電車停車時に車両一両分がホームからはみだすので、はみだした車両のドアは開かないようになっています。

「ドアカット」という珍しい仕組みだそうです。

見方によってはオーバーランにも見えてしまいますな^^;

※続きは次回へ