曇予報を信じて「夜の上野動物園」企画を予定通り開催しました。
太陽が出ない分、気温がちょっと低めという点は非常にありがたい。
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予定では最初は「上野大仏」に行く予定でしたが、「上野大仏」には閉門時間があったことを知らず(16時まで)、集合時間にはすでに閉まっているという…せめて17時閉門にして欲しいよなぁ。
主催者のリサーチ不足で「上野大仏」に行けなくなったので、代わりに不忍池のそばにある「下町風俗資料館」へ行きました。
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①下町風俗資料館
東京の下町文化を紹介している博物館ですが、わりとマイナーな博物館かも。
入った人は少ないと思うけど、実はけっこう面白い場所なのです。
1階には下町の街並みが再現されていて、室中に入って道具に触ったりもできます。
今も昔も楽しい駄菓子屋さん。
2階には遊べる昔のおもちゃコーナーや、風呂屋の番台が置いてあります。
昔の生活用品の展示なども。
肥後守は僕も使っていたなぁ、ギリギリ知ってる世代かも^^;
ノスタルジックな下町文化に触れて遊んで、いい時間つぶしができました。
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不忍池では蓮の花が開花を迎えていました。
ピンクの花やつぼみが綺麗です。
都会の真ん中の緑のじゅうたんに癒されます。
上野戦争後、荒廃したこの一帯は本当は病院にされる予定でした。
しかし「上野の山の自然を残して公園にすべし」と提案したのがオランダの軍医・ボードウィン。
この人の提案が採用され、上野の自然が残ることになったのですねぇ。
今回は行かなかったけど、動物園の近くにボードウィンさんの銅像もあります。
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上野動物園に向かう途中に「上野大仏」があります。
閉門は16時だけど、実際はそれよりも前に閉まるらしいので、行きたい時は早めに行きましょう。
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②上野動物園
日本一入園者数の多い動物園で、この時期は開園時間を20時まで延長するイベント「真夏の夜の動物園」が開催されています。
カメラは持って行ったけど、なかなか写真も撮りにくく枚数少なめです(>_<)
まずは有名なパンダ、おい笹食ってる場合じゃねーぞ!
シロフクロウ、可愛く撮れた。
ちっちゃなジャワマメジカ。
真っ暗でよく分からんかったけど、ガラス越しの写真で見るとこんな感じ。
ベンガルヤマネコ、可愛いけど寝てた。
美麗なヘビクイワシ。
長い脚でヘビを蹴り殺し食らうという、外見に似つかわしくないワイルドな鳥さん。
脚はずっと座ってて見れず^^;
その他東園を何枚か。
西園に入ると流石に暗くなり、動物たちも裏へ入るものが多くなった。
世界最古の猫・マヌルネコはもふもふなので大人気。
ネコみたいだけど、マングースの仲間だそうです。
真っ暗すぎたせいでカメラが本気を出し、真昼間のように撮れてしまった。
その他、西園の動物さんたち。
雨も降らず、時間いっぱいで園内のほぼ全てを巡ることができました(ちょっと疲れたけど)。
昼でも夜でも、みんなで動物園見学をするのは楽しいですな。
自分はすでに夏休みなのに特に予定もなかったので、いい思い出になりました^^