今回、自分の中のメインは日本橋。

最初は全然興味がなかったけど、調べれば調べるほど面白くて何回か足を運ぶうちに日本橋の専門家になってしまったぞ。

その他、京橋、小伝馬町、人形町のスポットをご紹介。

※早朝下見&開館直後下見の写真が多いので、人気のない写真が多いです。

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①京橋

京橋は日本橋と同じくらい古い歴史を持つ橋…だけど、川の埋め立てと共に姿を消し、今は親柱が三本残るのみ。

こっちが明治の柱で、二本が残っています。

こっちが大正の柱、時代の変遷が読み取れます。

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②ポリスミュージアム(警察博物館)

建物はやけにかっこいいけど、中身はけっこうお子様向け。

前回行った消防博物館は大人でも楽しめたが…。

ポリスマンのコスプレをして写真を撮る子供たちが可愛らしかったです。


消防博物館ではお父さんお母さんが子供たちに消防について自ら教えている光景も見られたけど、ここは子供たちが簡単なゲームなどで自ら学ぶ方式。

前者と後者どちらがいいのか、僕には分からない。

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京橋~日本橋の名所をチェック、まずは明治屋。

キリンの王様。

日本橋高島屋。

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③日本橋

中央区日本橋川に架かる橋で、江戸幕府開府の1603年に架橋されました。
日本の道路の起点とされ、日本橋を中心に周辺は金座や銀座、魚河岸や大店などが作られて町も発展しました。
明治44年(1911)完成の現行の日本橋(19~21代目?)は国の重要文化財に指定されています。

節子、それ日本橋やない…首都高や。

東京を守護する「獅子像」。

阿吽の二体がいるけど、やはり口を開いている阿の方が絵になる。

クソ鬱陶しい首都高をバックにしなければ、雰囲気のいい写真が撮れることも。


日本橋からの道路の拡大や東京の繁栄を表している「麒麟像」。

「乙姫広場」では、かつて日本橋を賑わせた魚河岸の歴史を紹介。

魚河岸は関東大震災で焼失して築地へ移転、それが今の築地市場になった。

「元標の広場」には「東京市道路元標」を展示。

一緒に飾られている「日本国道路元標」を写真に収める人が多いが、それは複製。

本物の「日本国道路元標」はこちら、日本橋の中央に埋まっている。

これの存在を知らない人は非常に多い。

すんません、車の少ない早朝に車道に出て撮りました(良い子は真似しないでね)。

首都高から見えるのは「東京市道路元標」を模したモニュメント。

その他、来てくれた人には日本橋の秘密を余すことなく紹介!

これまでも、自分が散策するところはできるだけ勉強してきたけど、日本橋が一番勉強したかも。

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日本橋近くの歴史的建造物を紹介。

日本橋三越本店と、マーキュリー像、ライオン像、天女(まごころ)像。

説明し忘れたのですが、「三越」の上のフ〇チンの人がマーキュリー像。

横の照明、拡大するとヤギ?の意匠が施されているのが分かる。

なかなか細かいな。

ばれないように乗っていいライオン。

若干禍々しさを感じる超巨大な天女像。

三井本館。

早朝に行くと誰もいないこんな写真も撮れる。

ライオンにも乗れたかもなぁ。

日銀本店は木が伸びすぎ、手入れしてくれよ。

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④貨幣博物館
日本銀行のそばにある博物館で、古代から現在に至るまでの日本の貨幣の移り変わりや、世界の様々な貨幣・紙幣を紹介しています。

中は撮影禁止。

真面目な博物館なので、時間をかけて見る方がいい場所ですね。

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⑤福徳の森
コレド室町やYUITOなどの商業施設の間に設けられた小さな憩いの森です。
宝くじ当選にご利益のある「福徳神社」、 薬祖神を祀る「薬祖神社」、イベントスペースやカフェを併設しています。

新しい商業施設の中に新しい神社。

変な組み合わせだけど、景観を考慮した上で作られているので違和感がない。

福徳神社を囲む森は、小さいながらもなかなかのジャングル。

居心地のいい場所で撮影に夢中になってしまった。

なんの実だろう?

日差しが強くなかったので、ここで僕らも少し休憩。

「くすりのまち」でもある日本橋にちなんだ「薬祖神社」。

小さくて可愛らしい神社です。

玉垣には医薬品メーカーの名前がたくさん。

左端にある第一三共の企業博物館「くすりミュージアム」が次の目的地です。

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⑥くすりミュージアム
第一三共が運営する企業博物館。
ICチップ入りのメダルを使って各コーナーの体験型アトラクションを楽しむシステムで、近未来的な美しい映像やタッチパネル方式の最新型展示などが見どころです。

撮影禁止なのがもったいない近未来的な館内。

が、微妙にゲームが分かりにくかったりするのが、ちょっとマイナス。

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⑦十思スクエア、十思公園

この辺はかつて「伝馬町牢屋敷」が置かれていた場所で、いくつか史跡も残っています。

廃校になった小学校を利用して作られた複合施設「十思スクエア」には「伝馬町牢屋敷」のジオラマが飾られていたのですが…日曜は閉まっていました(>_<)

下見の時に撮ったのがこちら。

隣にあるのが「十思公園」。

こちらには牢屋敷の石垣、江戸の街に時を知らせていた「石町(こくちょう)時の鐘」、「松陰先生終焉之地碑」が展示されています。

外に放置されている石垣。

ちゃんと屋内で保存した方がいいのでは…。

18世紀の「石町(こくちょう)時の鐘」。

これが鳴ると同時に刑が執行されていたので、その縁もあってここに移設保存されることに。

「松陰先生終焉之地碑」はやや薄暗い場所にあり、夜は怖そう。

だけど近くには小伝馬町駅もあって人の往来も激しいので、地元の人はさほど気にしていないのかも。

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⑧大安楽寺(だいあんらくじ)

刑死者を慰霊する「延命地蔵尊」が祀られており、寺の壁沿いにも「江戸伝馬町処刑場跡」の石碑を見ることができます。

駅のエレベーターを降りたそばにこれ。

街中にあるとは言え、夜とか雨の日は怖くないのかな?

調べるとやはりこの辺は心霊スポット扱いされているようだけど、特に何か出るという話はないようだ。

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⑨身延別院(みのぶべついん)
珍しい「油かけ大黒天神」を祀っています。

みんなで油かけに挑戦!

そう言えば誰一人賽銭を入れてたなかったような(笑)

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⑩人形町

江戸時代、この地には人形作りの職人たちが多く住んでいたことから「人形町」の名前がつきました。

人形のバネに鯨のひげが使われることから、交差点に鯨の像が置いてありました。

時間帯によっては頭から潮も吹きます(ちょろちょろと)。

老舗の連なる路地、いい雰囲気です。

昭和の佇まいを残す細い路地裏や古い建物も見学。

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⑪大観音寺(おおかんのんじ)

1.7mもある鎌倉時代の鉄観音菩薩の頭部を本尊とするお寺。

東日本大震災の時に東北地方を向くように位置を変えたことから、以後毎月11日は御開帳日となりました。

タイミングよく11日に当たったけど、みんな仏頭は見えたかな?^^;

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⑫甘酒横丁

人形町と言えば甘酒横丁、だけど日曜は閉まっている店が多くちょっと残念。

お薦めの「今半のすき焼きコロッケ」はみんなにも好評で良かったです。

横丁の端にいる弁慶像まで歩きました。

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⑬水天宮
安産・子授けで有名な神社、ある意味自分には全く無縁の場所とも言えますな。

ここは最近新築されてピッカピカ!

それはいいとしても、真横には事務所のような社務所も作られていて、なんかもう雰囲気ぶち壊し…こういうところはあまり好きじゃないなぁ。

毎回毎回ここに来ると病み始めるので(笑)、「子宝いぬ」だけ撫でて早々に立ち去ります^^;

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それほど暑くもなく散策日和だったとは思いますが、けっこう歩いたので疲れましたね。

今回は歴史の説明なんかも多くて難しかったかもしれませんが、実際自分の脚で歩いて訪れただけでも価値があると思います。

また次回機会があれば、是非ご参加ください。