港区に保育コンシェルジュというサービスがあって


保活のことを何でも質問できるというので


夫と一緒に行ってきました!



母子手帳アプリ、または電話で予約でき


各地域の総合支所の個室で面談を受けることができます。


(電話で相談も可)




聞きたかったこと。


✔︎実際のところ倍率ってどうなの?


✔︎選考基準、ポイントを上げる方法はある?


✔︎ 認可、認証、認可外のメリットデメリット


✔︎保育園見学のチェックポイント


1時間ちょっとの面談で色々教えていただきました!



今年度のご案内の冊子をもとに丁寧に説明してくれます。


データはこちら。

保育園入園のご案内



 保育園の倍率は?


港区では倍率は出してないんです…とのことで


過去にその園に入れた世帯の最低点数だけ


ホームページで公開されているとのことでした。


今年、昨年はコロナ禍で例年より0歳の入所は少なかったようですが


来年はまだ分かりません。



 選考基準、ポイントを上げる方法はある?


港区の基本指数では


「週5日以上かつ1日8時間(週40時間)以上の就労を常態としている」場合に20点となります。


1日の勤務時間が8時間以上でフルタイム勤務に認定されます。


(ちなみに時短でも6時間以上勤務していればフルタイム扱いとのこと)


夫婦ともフルタイム予定で兄弟加点などはないため


うちはおそらく基準指数と調整指数の合計は40点。


そして多くの人が40点の横並びになるようです。



横並びの場合、優先項目に沿って選考されるのですが


優先項目の中でも居住年数などはあまり差がつかず


同じ点数同士だと、ほぼ「世帯年収の低い順」に決まるそうです。



具体的には5月に配布される明細に記載されている


「区市町村民税所得割課税額」でランク分けされます。



共働きで無駄に世帯年収が上がってしまう我が家は


人気の園はもしかして望み薄い…?


いや、周りも高所得が多いからそうでもないか…?


と、我が家が一体どの辺にいるのか分からずモヤモヤ。



認可保育園の保育料もほぼマックスだし


児童手当ももらえなそうだし


年収が高いほど負担が大きくなる制度の多さに


モヤモヤすること多し…。


働けど働けど手元に残る額は変わらないというジレンマ。



 認可、認証、認可外のメリットデメリット


そんなわけで実はうちは認可外に行った方が保育料が安くなりそうなので


認証や認可外についても聞いてみました。


(ちなみに認証や認可外に行くと認可より高くなる世帯の人は、差額分補助が受けられます)



認可は東京都の基準を満たしているという以外に


特に認証、認可外の目立ったデメリットは教えてもらえず


特色が園ごとに異なり、より自由な方針の園が増えるというくらい。


見学必須の園も多いようなので


見学して自分で確かめるしかなさそうです。


認可園を運営している同じグループが認証を運営していることもあります。


申し込みは時期に関わらず、直接園に申し込みになるよう。



まだ認証、認可外の園は調べられていなかったので


ここもいくつかピックアップしなきゃと思いました。



ほんとは幼稚園の機能もある「こども園」が一番興味あるんですが


ここは認可と同じ選考基準になり、港区に一つしかないそうで、やはり人気のようです。


認可に入れず、2歳までの小規模保育室やベビーシッターサービスを受けていた世帯は


3歳以降優先的に入園できる可能性はあるそう。


転園狙いで小さい保育室に入るか


認可に応募しつつ認証や認可外も押さえておくかも悩みどころ…。



 保育園見学のチェックポイント


施設長の話が聞けるのであれば、運営方針


施設長やスタッフが信頼できそうかどうか


施設の清潔感


遊びの場面が一番特色が出るので、どんな遊びをしているか


などをみておくと良いそうです。


確かにスタッフが生き生きと働いているかどうかは大事かも。


設備については比較的ビルの中の保育園が多いですが


近場に公園が多いので外遊びに困るほどではなさそうです。



他にも書類の申請方法や


認可と認証の併願方法など


色々具体的に教えていただいて


いろんな疑問がスッキリ解消しました!


これだけ無料で相談できるなら受けない手はない!と思います。




 早くから保育園に預けるのはどうなの?


0歳から保育園に預けることについては


賛否もあるらしいですね。


保育園以外の選択肢もないわけではありません。


夫婦ともリモートワークできるから


長時間預けなくてもいいかもしれないし


わたしの職場復帰をもっと遅らせてもいいかもしれない。


港区の場合、保育園に入らなかった場合のベビーシッターサービスも


あまり変わらない保育料で受けられるそう。



でも夫婦で話して


保育園で外の刺激を受けて


周りの園児とたくさん遊んだ方が


子どもにもいいのでは?と今のところ考えています。


フランスでは育休期間が3年に伸びた結果


子どもの言語能力の発達に遅れが見られた、なんて調査もあったようだし。


フランスの「育休充実化」政策がもたらした、予想外の「負の側面」(山口 慎太郎) @gendai_bizワークライフバランスを求める「働く親」にとって、育児休業制度の充実は欠かせない。最近は、カネカやアシックスといった大手企業に勤める男性社員が、育休取得を理由に不利な取り扱いを受けたという訴えが報道で取り上げられたこともあり、男性の育休義務化が大きな話題となっている。リンクgendai.ismedia.jp


仮にわたしが復帰しなくても彼がリモートワークする以上


自宅で保育は限界がありそうだし


育児と仕事と、時間にメリハリがあった方が


わたしとしても余裕を持って子供と接することができる気がする。



実際のところは産まれてみないと分かりませんが


いろんな選択肢を考えつつ


検討してみます!