使う言葉には

その人の価値観というか

どういう世界に生きていて

周りをどう認識しているかが

現れているように思います。


例えばわたしが苦手な言葉のひとつは「社畜」。笑

わたしはサラリーマンだけど会社に使われてると思ってないし

自分を貶める言葉をあえて使う意味がわからないから使いたくないけど

そういう言葉を使うということは

自分を自由のない無力な存在と認めているということだし

自嘲することで構って欲しい、または結束したいのかと思ってしまう。笑

そうすると周りに同じ価値観、同じ言葉を使う人が集まり

ますますその環境に染まっていくんだと思います。

仕事が好きで、どんな立場であれ誇りを持って働いている人は

あまりそう言う言葉を使わない気がする。


またある人は、周りから色々アドバイスをもらったり注意されたりすることを

「怒られた」「怒られる」と表現していた。

怒られたと思う時点で

「間違ってないのに怒られるかわいそうな自分」

と認識しているために

ずっと怒られ続ける現実が変わらない。

多分これは「気づいてもらえた」「指摘してくれた」と捉えるだけでも

だいぶ状況は変わるんだと思う。


使う言葉一つで価値観が出てしまうなら

使う言葉一つで周りの反応も変わり

自分の環境も付き合う人も決まってしまう。

そういうものだと思うから

なるべく使う言葉には気をつけたいですね。


逆に「こうなったら凄いね」「こうなったら最高だね」

と聞いていてワクワクできる言葉を

どんどん発信していきたいな。

言ったことは、実際に現実になることが多い気がします。