入院・手術の闘病日記(5)~最初の入院生活~ | 潰瘍性大腸炎を抱えながらもウルトラマラソンに挑戦し続ける普通のサラリーマンのブログ

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潰瘍性大腸炎になり10数年。”病に負けず努力すれば何事も達成できる!”とサロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦・完走!病と闘いながら自らの夢を追い続け、病で苦しんでいる人に勇気を与えて行けるように日々精進しています。

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手術は午後14時から午後16時くらいに終わりました。

病室を出るときの音楽は浜田省吾の「ラストショー」がかかってましたが、

この手術が“ラストショー”でないことを後で知ることになります。

病室は初日、2日目の午前中まで個室になります。

家族の者が入院の用意(着替え、下着等)を持ってきてくれて見舞ってくれました。

この後、毎日着替えを持ってきてくれた両親に感謝です。



初日の深夜、

お尻の状態がどんな事になっているのかわからないままトイレに行きたくなってナースコールで看護師さんを呼ぶのですが、手術の日は翌朝まで起きてはいけないらしく、ベット上で便をしなくてはならないのです。

ちりとりのような容器を持ってきてお尻の下へ入れてくれるのですが仰臥してのトイレなんて今までしたことないので当然でませーーーん。

只今、収録中の事故で入院中の今が旬の芸能人“スギちゃん”はこの同じ状態で容器から漏れるんじゃないくらいしたらしいですが、私はダメでした。



翌朝、ようやくベットから起きることができ便所へ行かしてもらったのですが、丁度股の間 膿瘍で腫れていた部分にストローより一回り細い管が2本入っているのに気づきました。

「なんじゃ、これは?」と思いましたが、この管で奥深くにある膿を排膿しないとならなく、

しばらくは管2本が入ったままで入院生活を送らないとならないのです。(不便です。苦痛です。)



その後、4人部屋の病室へ引っ越し。

そこで“最強の怪獣”に遭遇するとは夢にも、というか夢も見る暇もないくらい苦しめられるとは思いませんでした。



続く



【参考】


浜田省吾 ラストショー