なかなかおさまらない「肛門周囲膿瘍」の痛みがひどくなり出して、1週間。
もう、小手先の事では治らないなあと思い出して、それでも何とか沈静化
してほしいと願っていた
7月12日
その日の午前中、現場での仕事を終えて会社へ戻った際にトイレに入ったのですが、痺痛で痛む患部が大いに腫れているのに気づき、どうにも気分も悪く悪寒や発熱が発生!
意識がもうろうとする中、会社を早退しました。
その日は車で通勤していましたが、帰路の高速道路がヒヤヒヤものでした。
そのまま自宅で氷枕をして安静にしていましたが、高熱が下がらずたまらず家族の者(父親)に病院へ連れて行ってくれ!と頼みました。
(救急車を呼ぶ手段もありましたが、”そこまでは”と自分でも思っていました。)
夕方18時を廻っていたこともあり,どこの病院も外来は断られたのですが、ある病院で「通院治療をしている病院があるならそこで受ければいい」と教えられ、守口の「松下記念病院」へ向かいました。
ここは6年前から潰瘍性大腸炎の診察を受けている病院。
又、過去5年で4度の肛門周囲膿瘍の治療も受けた場所でもあります。
病院へ着くやいなや、CTとレントゲンを撮影を行い解熱の為に抗生物質の点滴を3本打ちました。
病院へ着いた段階での発熱は40度を超え、意識もうろうの中、どうなることかと不安に思いましたが、当直の先生(実はこの先生が5年前の初めての肛門周囲膿瘍の時に外来で切開排膿してもらった先生です。)から「患部を切りましょう」とのことで局所麻酔の上、切開排膿してもらいました。
この「局所麻酔の上、切開排膿」が強烈に痛い!
想像できないかもしれませんが、股の間にうずら卵大の腫れた患部周囲に局所麻酔をされるのが染み渡るように痛いのです。麻酔されているとはいえ”局所”なのでそのあとの処置も随所に激痛が走ります。
ですが、今回の「切開排膿」だけではすべてを排膿することができず、膿溜りが奥に存在すること、外来治療ではそこまでリスクのあることができないことも告げられました。
この時点で、過去4度の時とは状況も違う(悪い方)と感じました。
その日は夜の23時過ぎまで病院ですごし、熱も40度をやっと下回るぐらいになったので明日以降(たまたま三連休)の抗生物質の点滴投与の診察予約をもらい、一旦自宅へと帰宅しました。
当然、三連休中の公私の予定もすべてキャンセルし自宅静養ということになります。
帰宅後、会社の上司2人へメール連絡し明日以降の仕事を他の課員へお願いすることを連絡したのですが、夜の0時を廻って、高熱で”はーはー、ぜーぜー”うなされていると連絡しているのもかかわらず同じ課の「A君」が「大丈夫っすかー?」とノー天気な電話をしてきました。
この痛い「A君」はこの後の入院中にもマナーやモラル知らずなことをしてくるのですが、仕事のできない者は、マナーもモラルもないものだと思いました。
まぁ、マナーもモラルもないから、仕事もできないのでしょうが。
続く
【参考】