令和6年(2024年)11月28日㈭


「令和6年11月下旬の旅」2日目の朝は広島県広島市から。


宿泊した広島駅前ユニバーサルホテル新幹線口右の部屋からの眺め、広島駅を発着する山陽新幹線が眺められました。


※この記事の続きです。

8:20頃、広島駅前ユニバーサルホテル新幹線口右をチェックアウト

朝からいい天気です。

広島駅横の愛宕踏切。

山陽本線・広島〜向洋、芸備線・広島〜矢賀に架かる踏切。

列車本数の多い朝、「開かずの踏切」です。

愛宕踏切から見た広島駅前ユニバーサルホテル右

踏切が開きそうもないので、踏切横に架かる跨線橋(人道橋)を渡ります。

広島駅南口へ

広島電鉄本線は2025年夏に駅前大橋経由にルートが変更予定。
駅前を東寄りに迂回していた本線の広島駅 - 猿猴橋町‐稲荷町の現ルートを廃止し、稲荷町から駅前大橋を通る「駅前大橋線」を新設。駅前大橋で高架に上がり広島駅ビルに乗り入れるルートになります。

この区間を走る電車が見られるのもあとわずか


3800形3803号 

1987年製造、3車体4台車連接固定編成、VVVFインバータ制御車。
1000形1011号

1000形は2013年から運用開始された3車体2台車連接固定編成。1011号は2017年から運用開始
昨夜も見た広島駅南口前に設置されているデザインマンホールを見に行きます。

ビッグカメラの前に設置されている「折り鶴」デザインのマンホール、左に見えるのは建設中の広島電鉄駅前大橋線の高架。


「折り鶴」デザインのマンホールカードは広島駅総合案内所 ​​(広島駅新幹線口構内2階)にて配布。





ビッグカメラの、猿猴川に架かる猿猴橋の前に設置、「西国街道」のデザインマンホール





猿猴橋。











朝の通勤通学時間帯が終わり頃を見計らって広島電鉄広島駅へ

2025年夏に広島電鉄広島駅は新駅ビル内に移設予定、この光景もまもなく見られなくなります。
窓口にて

電車一日乗車券 700円

を購入

適用範囲 広電電車全線

 利用方法  利用する「年」「月」「日」の銀色部分等をコイン等で削り降車時に、スクラッチ面を乗務員・係員に提示。 

有効期日  券面に記載の有効期間中で乗車日当日に限る(スクラッチ式) 

購入方法  電車車内乗務員(運転士・車掌)、広島駅電車案内所(路面電車のりば)、電車定期券窓口、広島市内主要ホテルなど。

利用する「年」「月」「日」、2024年11月28日をコイン等で削りました。


広島駅849発 2号線 広島宮島口行き

に乗車、折り返し電車遅れの影響で定時より3分遅れて発車。 

車両は3900形3904号
定時では953着の広電廿日市で下車、9分ほど遅れ

3900形は1990年から運行開始された3車体4台車連接固定編成。

3900形3904号は1992年1月竣工、車体には 日本赤十字社広島県支部 「GO!献血」ラッピング










令和6年(2024年)11月27日㈬


「令和6年11月下旬の旅」1日目は広島県安芸高田市に来ました。


日本100名城に選定されている吉田郡山城跡を見たあとは再び安芸高田市役所の前へ

※この記事の続きです。
安芸高田市前停留所から

広島電鉄(広電バス) 上根・吉田線【72 K 】


安芸高田市役所前1542発 可部経由広島バスセンター行き


※広電バス上根・吉田線[72] 

大林2丁目は広島センター行のみが停車。 72K(上り)・72-4(下り):広島センター - 広瀬町 - 横川駅前 - ≪新道≫ - 大宮 - 祇園大橋北 - 西原 - NHK放送所前 - 祇園出張所前 - 安佐南警察署前 - 下古市 - 古市小学校前 - 中須 - 下緑井 - 広島インター入口 - 中緑井 - 七軒茶屋 - 梅林小学校前 - 八木峠 - 八木小学校前 - 中八木 - 太田川橋東 - 中島駅口 - 広島文教大学入口 - 可部駅前 - 可部上市 - 可部中学校 - 町屋記念碑前 - [ 大林2丁目 ] - 大林 - 下浜ヶ谷 - 上大林 - 上根峠 - 八千代小学校前 - 八千代支所前 - 水無 - 勝田 - 入江 - 愛郷小学校 - 大和重工前 - 吉田病院 - ≪安芸高田市役所前/吉田小学校≫ - 広電吉田出張所



suicaにて乗車。車内の座席はこのように

安芸の日が日が暮れていきます。









バスは太田川に沿って走り

国道54号線太田川橋を渡りました。画像先に見えるのは国道54号線新太田川橋梁



終点の広島バスセンターには1723着(定時)より数分遅れ

安芸高田市前からの運賃1080円。

所要時間1時間41分(定時)

すっかり日が暮れていました。

広島市内中心部は足早に家路へ向かう多くの人達。

そごう広島店と直径している広島バスセンター、バスの乗降施設は3階に設置


広島バスセンターから400m、ライトアップされた原爆ドーム




広島電鉄市内線は混雑しているので

約3km先、 この日の宿泊先である広島駅近くのホテルまで歩きました。


広島駅前、猿猴川に架かる猿猴橋を渡ります。

現在の猿猴橋は1926年竣工の鉄筋コンクリート桁橋。
1945年の原爆投下にも耐えた被爆橋梁。
猿猴橋を渡るとデザインマンホール

広島駅南口、ビッグカメラ裏手

広島市のデザインマンホール「西国街道」
広島駅南口の前に来ました。

広島電鉄本線 猿猴橋町〜広島駅を走る700形703号

広島電鉄本線は2025年夏に駅前大橋経由にルートが変更予定。
駅前を東寄りに迂回していた本線の広島駅 - 猿猴橋町‐稲荷町の現ルートを廃止し、稲荷町から駅前大橋を通る「駅前大橋線」を新設。駅前大橋で高架に上がり広島駅ビルに乗り入れるルートになります。

この区間を走る電車が見られるのもあとわずか
外観がほぼ完成した広島駅南口新駅ビル兼複合商業施設『minamoa』(ミナモア)。

※『minamoa』(ミナモア)は2025年3月24日に開業。
広島電鉄の広島駅は広島駅南口駅ビルの2階部分に移転、2025年夏開業予定。

駅前大橋線は駅前大橋で高架に上がり広島駅ビルに乗り入れ。画像の高架をやがて電車が走ります。
ビッグカメラの前にもデザインマンホール、左に見えるのは建設中の広島電鉄駅前大橋線の高架



広島市のデザインマンホール「折り鶴」

ビッグカメラの前から広島駅南口地下広場に下りて

 広島駅南口地下広場案内所 へ

開館時間 9時00分~19時00分 

休館日 1月1日(休業日)

時刻は18時30分すぎ、間に合いました。
広島駅南口地下広場案内所では

「西国街道」のマンホールカード

を配布、頂きました。

先ほど猿猴橋の前で見たデザインのマンホールカード

地上に出て橋上駅舎の広島駅へ、新幹線口構内2階にある

広島駅総合案内所 ​​

 開館時間 6時00分~24:00 

休館日 年中無休 


広島駅総合案内所にて配布されている

マンホールカード「もみじ」

を頂きました。先ほどビッグカメラの前で見たデザインのマンホールカード。

この日広島市内で頂いたマンホールカードは3枚。 
広島駅新幹線口を出て

この日の宿泊先

広島駅前ユニバーサルホテル新幹線口へ

楽天トラベルで予約しました。



広島駅前ユニバーサル新幹線口右

IN:2024-11-27(水) 

支払合計:消費税込: 4580円

決済方法:現地

プラン名:【朝食夕食無料プラン】☆サラダバー・ドリンクバー付き☆


泊まった部屋です。

広島駅前ユニバーサルホテル新幹線口右に泊まるのは1年6ヶ月ぶり。

※2023年5月、広島サミット開催直前に訪れた広島


窓からは広島駅を発着する新幹線が見えます。

広島駅前ユニバーサルホテル新幹線口右では宿泊者に

朝食夕食無料


夕食を食べたあとはふらりと外出、広島駅南口へ

2025年には駅ビルに移転する広島電鉄広島駅

まもなくこの光景も見られなくなります。

広島駅南口に設置されている「カープ坊や」のデザインマンホール

「カープ坊や」のマンホールカードはマツダスタジアムの地下にある大州雨水貯留池の見学者のみに配布。頂くにはちょっとハードルが高い? 

※大洲雨水貯留地施設 見学申し込みの可能な日時

Aコース:火曜日 14時開始~15時終了

 Bコース:木曜日 14時開始~15時終了 

 施設見学の申し込みは、見学希望日の2ヶ月前から、前日まで。 見学当日申し込みは不可。







令和6年(2024年)11月27日㈬


「令和6年11月下旬の旅」1日目は広島県安芸高田市に来ました。


広島バスセンターから

広島電鉄(広電バス) 上根・吉田線【72 ‐4 】

広島バスセンター1115発 吉田出張所行き

に乗り

1248着の安芸高田市役所前で下車。


※この記事の続きです。

広島バスセンター〜安芸高田市役所前の運賃は運1,080円、乗車時間1時間33分(定時)

安芸高田市への鉄道でのアクセスは今ひとつ

 

※安芸高田市内を走るJR西日本芸備線の吉田口は旧高田郡の中心地である吉田町(現・安芸高田市吉田町への入口に当たる場所よりも1km程南側(広島寄り)に位置、吉田町中心地区からもかなり離れている。


バス停の近くには安芸高田市役所。


2024年に都知事選に立候補した前市長の影響安芸高田市は有名になりました。


安芸高田市、初めて訪れました。「乗り鉄」の旅をメインにしてると訪れにくい場所。

※安芸高田市(あきたかたし)

広島県の北部に位置する市。戦国大名の毛利元就の本拠地として知られ、その居城でもある郡山城が所在する。
中国地方の中部に位置する中国山地に囲まれた地域に位置する。市内に急峻な山岳はないが、鷹の巣山、大土山、犬伏山などの山々に囲まれており、小起伏の丘陵と小盆地が帯状に連なる。
 2004年(平成16年)3月1日 高田郡吉田町、八千代町、美土里町、高宮町、甲田町、向原町が合併(新設合併)して安芸高田市が発足。これに伴い高田郡は消滅。市名は安芸国と高田郡にちなむ。 市役所は旧吉田町にある。
これから向かうのは安芸高田市前停留所から520m先、
安芸高田市歴史民俗博物館。

歩いている途中、小雨が降ってきました。
ゆめタウン吉田の横を通り過ぎます。

ゆめタウンは中国地方・九州地方・四国地方をエリアとする総合スーパー


安芸高田市歴史民俗博物館が見えてきました。

安芸高田市歴史民俗博物館は毛利元就の本拠地であった郡山城の麓にある、安芸高田市の歴史を紹介する博物館。毛利元就や郡山城の関係資料などを展示。



安芸高田市歴史民俗博物館には郡山城の日本100名城スタンプが設置。

今回、安芸高田市歴史民俗博物館を訪れたのはスタンプを押すためでした。

博物館前に建つ毛利元就像。



郡山城本丸跡は安芸高田市歴史民俗博物館から1.7km先



入館します。

安芸高田市歴史民俗博物館

入館料金 一般500円

開館時間 午前9時〜午後5時 

休館日 ・毎週火曜日(祝・休日の場合は開館) ・祝休日の翌日 ・年末年始


安芸高田市歴史民俗博物館内に設置されている日本100名城スタンプを押しました。

御城印と

城カードを購入

館内は撮影禁止場所が多い。撮影OKのみ載せます。








安芸高田市歴史民俗博物館を出ました。雨もやみましたので

郡山城跡へ向かいます。

標高約390メートル(比高190メートル)の郡山、山頂部に本丸跡があるとのこと。

※吉田郡山城

広島県安芸高田市吉田町吉田にあった城。安芸国の戦国大名毛利氏の居城であった。城跡は「毛利氏城跡 多治比猿掛城跡 郡山城跡」として多治比猿掛城と共に国の史跡に指定されている。
城は可愛川(江の川)と多治比川に挟まれた吉田盆地の北に位置する郡山全山に及ぶ。築城初期は砦のような小規模な城だったが、毛利氏の勢力拡大とともに拡張され、山全体を要塞とする巨大な城郭となった。後に毛利輝元が広島城へ移るまでのあいだ居城としていた。 
築城時期は不明とされるが、城内にある祇園社(正中2年(1325年)より以前の創建。現在の清神社)より後に築城されたとされる。当初の郡山城は砦程度の小規模な城で、一般的な国人領主や豪族の城と変わりなく、12代目にあたる毛利元就が入城する大永3年(1523年)までは大きな変化はなかった。元就は国人領主の盟主から戦国大名への脱皮を図り、郡山全体に城域を拡張していく。郡山全域の城郭化が始まったのは元就の晩年と考えられている。
整備が続けられた吉田郡山城内には、城主元就だけでなく、嫡子毛利隆元や一部の重臣たちの館も設けられたといい、戦時のみ城郭に籠もる従来型の山城から、平時の居館と戦時の城郭が一体化する近代的な性格を持つ城に変わった。元就の孫の毛利輝元の頃には石垣や瓦葺きなども使った近代的な城郭へと変貌した。天守は元就時代には無かったが、見張り用の櫓が本丸の最上段に建てられた。輝元時代には三層三階の天守があったともいうが詳細は不明である。天正12年(1584年)にも城の修築・城下の整備を輝元が指示しており、城下の上町を「しらかへ」にするように命じていたり、毛利氏が豊臣秀吉に従属した後に使用したと考えられる金箔瓦も出土している。 しかし、山間部の盆地に位置する吉田郡山城は交通の便も悪く、天正19年(1591年)に広島城がほぼ完成すると、吉田郡山城は毛利氏の本拠としての役割を終え、家臣や城下町の商人らは広島城下に移住した。廃城時期は、毛利氏の広島移住後の天正19年、関ヶ原の戦い直後の慶長5年(1600年)頃などと諸説あるが、毛利氏の本城としての役目を終えた天正19年が事実上の廃城時期と言って差し支えないと考えられる。
 慶長20年(1615年)に江戸幕府が出した一国一城令により吉田郡山城も取り壊され、寛永14年(1637年)に島原の乱が起きると、キリシタンの決起を恐れた幕府によって、石垣や堀なども破却・撤去された。幕末には広島藩の支藩として広島新田藩が成立し、文久3年(1863年)に吉田郡山城の麓部分に陣屋が置かれた(吉田陣屋)。明治2年(1869年)に廃藩となり、陣屋の建物は廃され、もしくは移築された。
 1990年(平成2年)、郡山山麓に吉田町歴史民俗資料館(現・安芸高田市歴史民俗博物館)が開館、毛利氏関連資料が公開された。
2006年(平成18年)4月6日、日本100名城(72番)に選定された。

wikipediaより引用



安芸高田市歴史民俗博物館横には登山用杖が設置。

郡山城跡で撮影した画像はコチラ

つらく険しい坂でした。

山道では誰とも合わず、野生動物にも遭遇せず。


誰もいない本丸跡、あまり長居したくない。早々と山を下りました。







来た道を引き返し

再び安芸高田市前停留所へ


広電バスに乗り広島市内へ