
令和6年(2024年)6月20日㈭
「令和6年6月下旬の旅」2日目は鳥取県米子市に来ました。
鳥取城の続日本100名城スタンプが設置されている米子市山陰歴史館を訪れた後、米子城跡へ向かいます。
*この記事の続きです。

標高90mの湊山の山頂にある米子城跡の石垣を目指しました。

米子城跡本丸からの眺め、中海を見下ろします、
*米子城跡で撮影した画像はコチラ
*中海(なかうみ、なかのうみ)
島根県松江市・安来市と鳥取県境港市・米子市にまたがる湖。日本海に開いた湾の入り口が、砂州によって塞がれてできた湖(潟湖)で、東は境水道を通じて日本海(美保湾)と、西は大橋川を通じて宍道湖と繋がる、一級水系斐伊川の本流の一部である[。宍道湖と中海は日本では数少ない連結汽水湖となっている。

米子城三の丸跡駐車場から歩くこと1km

湊山公園へ
8年ぶりの訪問
*2016年1月に訪れた米子
*湊山公園
鳥取県米子市西町にある都市計画公園。公園の一部である米子城跡は国の史跡に指定されている。国土交通省の都市公園の分類においては都市基幹公園の総合公園に分類されている。 中海湖畔にある公園で、米子市における中央公園の機能を持っており、市民の憩いの場となっている。

湊山公園内に保存展示されている蒸気機関車
D51 195



湊山公園から見た中海

湊山公園から米子駅は1.6km先

再び歩いて向かいます。

1kmほど歩くと神社が見えてきました。
賀茂神社天満宮


案内板によると
米子三名水湧く加茂神社天満宮
加茂神社は米子の鎮守の神として米子城主代々の手厚い保護を受けてきた。このあたりは、戦国時代のころまでは加茂の海とよばれていた。
そのころ、野田翁次郎という者が老年になっても子供がなく、当社に祈願したところ八十八歳にして子供に恵まれた。このことが稀代の霊験として評判になり、八十八にちなんで地名が米子に改められたと伝えられている。
昭和三十七年に天神町にあった稲荷神社と北野神社(天満宮)が加茂市に合祀された。正面鳥居の左側の井戸は、米子三名水の一つで、上水道が普及するまでは、この宮水は町内に売り歩かれた。


米子名水「宮水」の井戸


井戸のとなり、遥拝所

案内板によると
遥拝所(遥拝方法)
宮水で清めてから東方に伊勢神宮、賀茂別雷神社、北野天満宮、伏見稲荷神社等を遥拝して下をくぐり、次に西方を向いて元来神体山である賀茂三笠山(米子城跡)、出雲大社、日御碕神社等を遥拝し再度くぐってから神社へお参りします。
くぐる事によって厄払、家内安全、商売繁盛、合格必勝、所願成就等神のおかげを戴きます。



御朱印を頂きました。

再び米子駅に戻って来ました。
次に向かうのは下記のルートで皆生温泉へ


米子駅前のバスターミナルから

1452着の皆生温泉観光センターで下車。
日ノ丸自動車の路線バスはICカードは使えず、現金にて運賃300円を支払い

米子市観光センター(皆生温泉旅館組合)
皆生温泉街の中心に位置する観光案内所。観光案内、土産販売、レンタサイクルなど。
営業時間 8:30〜18:00 (不定休)

乗車したバスは米子駅に向けて走り去って行きました。

鳥取県米子市にある温泉。弓ヶ浜の皆生海岸に面する東西1,000m、南北400mの狭い範囲に大型ホテルを含む宿泊施設が集積する。「米子の奥座」、「山陰の熱海」とも呼ばれる。
、1981年(昭和56年)には日本で最初のトライアスロン競技(全日本トライアスロン皆生大会)が開催され、その発祥の地として毎年大会を開催している。
アクセス J米子駅から5km、日交バス・日ノ丸バスで19分(300円)、タクシーで15分。

皆生温泉を訪れたのはコチラのためでした。
米子市観光センターにて配布されているマンホールカード

マンホールカードのデザイン蓋は米子市観光センター内にも設置


米子市観光センターセンター前庭に設置「花風の足湯」。


座標軸のマンホールカードは皆生海岸に設置。
当ブログでは縁のない?温泉ホテルを見ながら歩きます。

海岸が見えてくると胸像が

胸像の人物は有本松太郎
有本 松太郎(1863−1941)
実業家、政治家。皆生温泉土地社長[2]。米子電気軌道代表取締役。元鳥取県議会議員。元米子市議会議員。地主。皆生温泉の基盤を築いた。
松太郎は、大正9年(1920年)海中調査を開始し、大正10年(1921年)に「皆生温泉土地株式会社」を発足、温泉掘削許可を受けて掘削に取り掛かり温泉源(皆生温泉第一源泉)を掘り当てた。 その後、旅館大山館の建設、大正12年(1923年)には米子皆生間の米子電気軌道株式会社を設立。 旅館をはじめ郵便局、交番などを建て、運動場、競馬場も開いた。 松太郎が大正10年に会社を設立してから、7年間で今日の皆生温泉の基盤が築かれた。


海岸沿いを歩き



日本トライアスロン発祥記念モニュメント が見えてきました。
昭和56年(1981)、開湯60周年記念事業として、皆生で日本で初の大会が開催された。碑はそれを記念するもので海水浴場の入り口付近に建立され、第1回大会の選手の名を刻んだ銘板が添えられる。



日本トライアスロン発祥記念モニョメントの近くに座標軸のマンホールはありました。

海に近いためかちょっと汚れ気味。



ここまで来て温泉には入らず、マンホールカードにのために訪れた皆生温泉


皆生温泉神社にお参り。

小さな神社でした。社務所もありません。



再び米子市観光センターへ

日ノ丸自動車 24系統 皆生温泉線
皆生温泉観光センター1542発 米子駅行き
に乗車

1556着の市役所前で下車、運賃300円


バス停から約20m

吉野家米子市役所前店へ

かなり遅い昼食です。
旅先で全国チェーン……

再び米子駅へ

境線ホームへ