松坂城跡

三重県松阪市 松阪公園


令和6年(2024年)3月20日㈬ 春分の日㈷ 撮影


松阪駅から1km、松坂城裏門跡に到着

松坂城

三重県松阪市殿町にあった日本の城。現在は松阪城とも表記される。城跡は松坂城跡として国の史跡に指定されている。
城の縄張りは梯郭式平山城である。松阪市の中心地の北部に位置する。阪内川が城北を流れ天然の堀となっている。江戸時代初期には松坂藩の居城となっていたが、廃藩後は御三家紀州藩の南伊勢国内17万9千石を統括するために城代が置かれた。 1871年(明治4年) - 廃藩置県により廃城となった。
城内の建築物は1877年(明治10年)の失火と1881年(明治14年)までの破却によって失われ、現地には石垣のみが残っており、城址公園となっている[3]。(公園名は「松阪公園」。)周囲には松阪市役所、市民病院、当地出身の本居宣長記念館などがある。 三の丸跡地は明治以降に開発され、三重県立松阪工業高等学校、松阪市立殿町中学校、松阪市民病院などになっている。
 2006年(平成18年)日本100名城(48番)に選定された。 

wikipediaより引用
裏門跡から城内へ













本居宣長記念館入口

本丸(下段)へ



本丸(下段)

本丸(下段)


松阪公園内の松阪市立歴史民俗資料館

松阪市立歴史民俗資料館

三重県松阪市殿町にある郷土史博物館。松阪市の歴史・民俗について広く展示し、とりわけ松阪商人、、松阪木綿に関する資料群に特色がある。
1912年(明治45年)に飯南郡図書館(いいなんぐんとしょかん)として建設された建物を利用しており、1997年(平成9年)9月に本館と倉庫が登録有形文化財に登録されている。




開館時間  4月~9月 午前9時~午後4時30分 10月~翌年3月 午前9時~午後4時

休館日 月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日) 

入館料  一般 150円 


日本100名城スタンプは松阪市立歴史民俗資料館内に設置





屋外に展示

発電機用水車

大釜


松阪市立歴史民俗資料館に入館、100名城スタンプを押しました。

御城印も購入
 
 

館内の展示




二階は小津安二郎松阪記念館

*小津 安二郎(1903年- 1963年)

映画監督、脚本家。日本映画を代表する監督のひとりであり、サイレント映画時代から戦後までの約35年にわたるキャリアの中で、原節子主演の『晩春』(1949年)、『麦秋』(1951年)、『東京物語』(1953年)など54本の作品を監督した。ロー・ポジションによる撮影や厳密な構図などが特徴的な「小津調」と呼ばれる独特の映像世界で、親子関係や家族の解体をテーマとする作品を撮り続けたことで知られ、黒澤明や溝口健二と並んで国際的に高く評価されている。
小津が青春時代を過ごした三重県松阪市では、2021年に松阪市立歴史民俗資料館内に「小津安二郎松阪記念館」が開館し、青春時代の手紙や日記、監督作品の台本などが展示されている。

wikipediaより引用






松阪市歴史民俗資料館を出て

坂を下り



表門跡から松阪公園を出ました。





石垣を眺めながら歩き




御城番屋敷 へ

御城番屋敷(ごじょうばんやしき) 

御城番屋敷(ごじょうばんやしき)は、三重県松阪市殿町にある江戸時代末期の武士の住宅。松坂御城番が居住した現存する組屋敷(長屋)遺構である。

紀州藩主の直臣松坂御城番職が1863年(文久3年)松坂城南東の三の丸に藩士とその家族の住居として新築されたのがこの組屋敷である。 武士の住宅建築である組屋敷が、ほぼ当時のまま住居として継続して使用・維持管理されている。2004年12月10日付けで「旧松坂御城番長屋」として国の重要文化財に指定されている。 
松坂城搦め手から続く小路を挟んで東西に、東棟10戸・西棟9戸が並び残る。東棟は桁行90.9メートルの平屋。南北の妻側は切妻造。西棟は桁行83.6メートルの平屋。北面は切妻造、南面は入母屋造。ともに瓦葺、裏面に角屋が付属している。各棟は1戸あたり間口5間・奥行き5間が基準となっている。建物を取り囲む槙の生垣や前庭、上り框のある玄関、畑地などと整然と建て並べられている。
明治維新後に、士族授産で得た資産を元手に住民士族が合資会社苗秀社(びょうしゅうしゃ)を設立し、以来建物の維持管理にあたってきた。現存する19戸中12戸が借家として貸し出され、内1戸を1990年(平成2年)から松阪市が借用して内部を創建当時の姿に復元、苗秀社に運営を委託して一般公開している。

一般公開している御城番屋敷へ

開館時間:午前10時から午後4時 

入館料:無料 

休館日:月曜(月曜が休日の場合は翌日)・年末年始

















御城番屋敷を出て

再び石垣沿いの道を歩きます。