![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240303/19/week7rx/e7/24/j/o1080072415408708383.jpg?caw=800)
文翔館(山形県郷土館)
山形県山形市
令和5年(2023年)11月4日㈯ 撮影
山形市の中心街、七日町商店街を歩いた先に文翔館が見えてきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240303/19/week7rx/9a/94/j/o1080072415408708404.jpg?caw=800)
*文翔館
山形県山形市の中心部にある国の重要文化財「山形県旧県庁舎及び県会議事堂」を修復・利活用している施設の愛称。正式名称は「山形県郷土館」。
1916年(大正5年)6月、2代目の県庁舎および県会議事堂がイギリス・ルネサンス様式で竣工した。建物はレンガ造りで(床・天井・小屋組は木造)、県庁舎は地上2階、半地下1階の3階建て。議事堂は平屋建て一部2階建て。外壁の花崗岩は現在の南陽市産出のもので、屋根には宮城県雄勝町産の黒色スレートなどを使用した。 1975年(昭和50年)、
山形市東郊のあこや地区に3代目県庁舎が完成、移転、2代目庁舎は山形県東南村山地方事務所庁舎が完成するまで暫定庁舎として利用されたが、2代目庁舎は歴史資料館として永久保存することとなった。
1984年(昭和59年)に2代目庁舎および県会議事堂が重要文化財に指定、1986年(昭和61年)から保存・公開にむけた修復工事のほか、周辺を緑地公園に整備する事業が着手され、 1995年(平成7年)「山形県郷土館」(愛称:文翔館)として開館した。
文翔館と県政史緑地は別の施設であるが、一括して1つの指定管理者が管理・運営をしており、県民活動の場としての利用のほか、コンサートやライブ、その他屋外イベントが行われ、中心部の集客装置として機能している。門前はT字路となっており、正面南方向には七日町商店街を初めとした山形市の中心部繁華街が続く。他の東西2方向は県道19号山形山寺線および県道22号山形天童線であり、文翔館は山形市の都市骨格の交通の要衝にあるランドマークとなっている。周辺には山形地方裁判所、山形市役所を初めとした山形の主要施設が集まっている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240303/19/week7rx/6d/8d/j/o1080072415408708431.jpg?caw=800)