犬山城
愛知県犬山市
令和5年(2023年)8月31日㈭ 撮影
*前回訪問 令和4年(2022年)6月16日㈭
犬山城前広場には「国宝 犬山城」の石碑
坂道を進み犬山城へ
券売所にて入場券を購入
個人(一般) 550円
券売所の先には入場門である鉄門
鉄門を潜ると国宝の天守
犬山城
尾張国と美濃国の境、木曽川南岸の地「犬山」にあった日本の城である。天守のみが現存し江戸時代までに建造された「現存12天守」の一つである。また天守が国宝指定された5城のうちの一つである。城跡は「犬山城跡」として、国の史跡に指定されている。
木曽川沿いの高さ約88メートルほどの丘に築かれた平山城である。
前身となる岩倉織田氏の砦を織田信長の叔父・織田信康が 天文6年(1537年)に改修 して築いた城であり、その後、池田恒興や織田勝長が入城、豊臣政権の時に石川貞清(光吉)が改修し現在のような形となった。また、小牧・長久手の戦いや関ヶ原の戦いにおける西軍の重要拠点となった。 江戸時代には尾張藩の付家老の平岩親吉が入城し、成瀬正成以来、成瀬氏9代が明治まで城主として居城とした。現存する天守が建てられた年代については天文期説、慶長期説などがあるが、現在のような姿となったのは成瀬正成が改修した1617年(元和3年)ごろである。2006年(平成18年)4月6日には、日本100名城(43番)に選定された。