大阪城 

大阪府大阪市中央区 大阪城公園

令和5年(2023年)7月27日㈭ 撮影


森ノ宮駅から歩いて大阪城公園に来ました。




二の丸に建つ蓮如上人袈裟懸之松の碑


大阪城が建てらる前に、この地は1496年(明応5年)に建立された石山本願寺
 
本願寺の蓮如上人が袈裟をかけた松があったと伝えわり、その切り株だけが残っている。



二の丸、に鎮座する豊国神社、境内には豊臣秀吉像
重要文化財 桜門

桜門の説明板から引用 

重要文化財 桜門

本丸の正面にあたる。徳川幕府による大坂城再築工事が行われていた寛永3年(1626年)に創建されたが、慶応4年(=明治元年、1868)に起きた明治維新の大火によって焼失し、明治20年(1887)に陸軍が再建し現在に至る。左右の塀も桜門再建にあわせて新築されたが、戦後に台風の被害を受けて倒壊し、昭和44年(1969)に復元されている。桜門の名所は豊臣秀吉が築いた大坂城以来のもので、当時二の丸に桜の馬場とよばれる場所があったことから、門付近に植えられた桜並木にちなんで命名されたと考えられている。ただし豊臣時代の大坂城は、徳川幕府再築の今の大坂城とは地形や構造が大きく異なり、桜門を含む本丸への入口は現在よりも西にあり、入る方向も違っていた。なお門の両脇に見える巨石は龍虎石【りゅうこいし】と呼ばれ、江戸時代には、雨が降ると右に龍の姿が、左に虎の姿がそれぞれ現れるといわれた。
桜門から見た内堀
桜門枡形の巨石


桜門を潜り本丸へ

旧第四師団司令部庁舎 

昭和6年(1931年)築、鉄筋コンクリート製


旧第四師団司令部庁舎は「ミライザ大阪」として利用されている。

「ミライザ大阪」の先に見える大坂城天守閣

本丸御殿跡




大坂城天守閣は登録有形文化財 昭和6年(1931年)築、鉄筋コンクリート


平日午後でもチケット売り場には長い列、その多くは外国人観光客

8階の展望台へ
展望台からの眺め


天守閣の外に出ました。

重要文化財 金明水井戸屋形

天守閣の横、小天守台にある井戸

寛永三年(1626 年)の創建



再び桜門から二の丸へ、二の丸には「石山本願寺推定地」の碑と説明板


二の丸南側の石垣上に建つ

重要文化財 六番櫓

寛永5年(1628年)築


二の丸南側の石垣上に建つ

重要文化財 一番櫓

寛永5年(1628年)
再び本丸へ天守閣の脇を通り過ぎ

天守北側、山里丸

「秀頼・淀殿ら自刃の地」

山里丸と二の丸を結ぶ極楽橋を渡り


極楽橋から見た天守閣
二之丸北の 青屋門

昭和44年(1969年)再建


JR西日本大阪環状線・大坂城公園駅へ向かいます。