令和5年(2023年)5月17日㈬


「令和5年5月の旅・広島岡山編」1日目は羽田からANAに乗り広島へ、G7 広島サミット)2023年5月19日㈮〜21 日㈰)の開催2日前の広島空港には多くの警察官の姿がありました。

広島空港からはリムジンバスに乗り西条駅へ。ここは広島県東広島市、画像はリムジンバスの発着する西条駅北口

*この記事の続きです。



西条駅北口近くの御建神社

御建神社。

由緒によると慶雲3年(706年)鎮座。元々は西条駅の地にあり駅開業に伴い北側に移転した]。西条の蔵元が酒樽を奉納している。


御建神社参道に建つ像

木村静彦(1864〜1946)

木村静彦(しずびこ) 
賀茂鶴酒造を設立。酒造業の近代化を促進した。

西条駅北口前の教善寺

山門や本堂の屋根は赤瓦

橋上駅舎の西条駅構内を通り南口へ向かいます。


西条駅自由通路から見た構内

上り貨物列車が停車中、広島貨物ターミナルから連結されていた瀬野 - 八本松間急勾配用(セノハチ)の補機の切り離し作業中でした。

機関車はEF210−313、EF210 300番台は勾配後押機関車として運用

セノハチの補機だったEF67 は2022年3月に引退
西条で切り離された補機は単機で広島へ戻ります。

西条駅南口

南口の近くには西条酒蔵通り

*西条酒蔵通り 

広島県東広島市西条地区にある通りの通称。東広島市道西条本通線を構成する。
安土桃山時代から江戸時代初期に西国街道(近世山陽道)として整備された道であり、宿場「四日市宿」の目抜き通りであった。JR西条駅の南の商業集積地群の中を通り、地元住民の生活道路の一つ。明治時代から盛んになった西条酒の生産拠点を東西に貫く通りで、イコモス国内委員会の日本の20世紀遺産「西条の酒造施設群」に選定された文化遺産群を構成する。

wikipediaより引用

このような通りが並んでいます。





四日市宿本陣跡、再建された門

江戸幕府公認の宿駅として広島藩含めて西国諸藩の参勤交代時の本陣(広島藩直営で御茶屋と呼ばれた)や脇本陣が置かれた。 近代には取り壊されたが、のちに土地を譲り受けた賀茂鶴酒造が門のみを再建した。




西条駅からは電車ではなくバスに乗ります。
この翌日、5月18日㈭〜22 日㈪から広島サミット開催に伴い広島市内の路線バスは土休日ダイヤで運行とのこと


乗車するのは

芸陽バス 西条・広島線

西条駅1020発 広島バスセンター行き

バスは八本木駅(1037着1042発)を経由
山陽本線の227系が通り過ぎて行きます。

1050着の桜河内で下車、乗車時間30分、運賃680円 

ここは広島市安芸区上瀬野町

バス停からは山陽本線が見えます。これから向かう瀬野川公園は1.2 km先