弘前城 青森県弘前市 弘前公園

令和5(2023)年3月9日㈭

重要文化財の弘前城三の丸追手門から弘前公園へ入ります。
説明板

弘前城は、津軽藩主代々の居城で慶長16年(1611)に二代藩主津軽信枚によって築かれた城である。 面積約492,000平方メートル(約149,000坪)を有し、三重の濠と土塁でめぐらされた城郭である。 現在城跡には、天守閣をはじめ隔櫓3棟、城門5棟の建造物が残されており、いずれも重要文化財に指定されている。 

津軽藩主四代津軽信政の時代に参勤交代の経路が変更され、それに伴い大手(正門)の門とされた。
建築は築上当初まで遡ると考えられている。

弘前公園内に入りました。

弘前公園市民広場には残雪

中濠の向こうには重要文化財の二の丸辰巳櫓が見えてきました。

中濠に架かる杉の大橋を渡ります。
杉の大橋の説明板

南内門外の大橋に当たり、名称は杉材を用いた橋ということから付けられたといわれる。 文政四年(一八二二)に濠の両側が石垣となるとともに、檜材によって掛替えされた際に欄干・擬宝珠がつけられたものである。

現在の橋は 2010年(平成22年)に架け替え


杉の大橋を渡り二の丸へ

重要文化財の弘前城二の丸南門が見えてきました。
重要文化財 弘前城二の丸南門の説明板

慶長16(1611)年築

二の丸南門から右には

重要文化財 二の丸未申櫓(ひつじさるやぐら)

重要文化財 二の丸未申櫓

城郭に取り付く敵の攻撃や、物見のために造られた。防弾・防火のために土蔵造りとなっている。櫓の名前は、天守から見た方角を12支で示したもので、未申は南西にあたる。



二の丸にある弘前城情報館



弘前城情報館にて、御城印と御城印帳を購入


重要文化財 二の丸辰巳櫓
辰巳櫓の説明板

城郭に取り付く敵の攻撃や、物見のために造られた。防弾・防火のために土蔵造りとなっている。櫓の名前は、天守から見た方角を12支で示したもので、辰巳は南東に当たる。この櫓で藩主は、三の丸を通る弘前八幡宮の山車行列などを観覧した。


夕陽に照らされた辰巳櫓


内壕の先の本丸には天守が見えます。

本丸石垣は修復工事中、2015年に天守を曳家にて移動



重要文化財 弘前城二の丸東門


三の丸を歩くと外濠が見えました。

重要文化財 弘前城三の丸東門

弘前公園の出入口


再び弘前公園内へ

二の丸東門与力番所 

こちらは復元建築


重要文化財 弘前城二の丸


弘前公園有料区域内へ入ります。

冬季間は無料入園




内濠をに架かる鷹丘橋を渡り本丸へ
本丸に来ました。

重要文化財 弘前城天守











重要文化財 弘前城亀甲門

この門も弘前公園の出入口


弘前公園を出て外濠沿いの道を歩きました。