令和4年(2022年)7月13日㈬


令和4年7月中旬の旅は比叡山フリーパスを使用し比叡山に来ました。

出町柳〜(叡山電鉄)〜八瀬比叡山口・ケーブル八瀬〜(叡山ケーブル)〜ケーブル比叡・ロープ比叡〜(叡山ロープウェイ)〜比叡山頂と乗り継ぎ、比叡山山頂に到着。


*比叡山フリーパス 3,500

 京都から大津へ。比叡山エリアの乗りものと延暦寺の諸堂巡拝券がセットになった乗車券。 

○発売場所 ;出町柳駅 (その他、KTIC京都(京都タワービル3階)、坂本観光案内所(京阪電車坂本比叡山口駅前)でも発売) 

○発売金額 おとな3,500円 こども1,600円 

○発売期間 2022年3月19日(土)~12月4日(日) 

○通用期間 発売日から翌月末日までの任意の1日 (ただし、2022年12月4日まで) 

○乗車券に含まれる内容 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 【比叡山延暦寺】諸堂巡拝券



叡山ロープウェイの比叡山山頂駅は京都府京都市左京区

天気は晴れから曇りに
ロープウェイの比叡山山頂駅近くにあるガーデンミュージアム比叡の営業開始時間は10時から、まだ営業開始前

電波塔がみえます。
ロープウェイの比叡山山頂駅から比叡山内シャトルバスの比叡山山頂停留所へは徒歩5分、このような道を歩いていきます。
比叡山内シャトルバス は江若交通が運営する比叡山内を往復するシャトル路線。

比叡山の山内は「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」「横川(よかわ)」と呼ばれる3つの区域に分かれている。これらを総称して「三塔」と言い、さらに細分して「三塔十六谷二別所」と呼称している。

比叡山内シャトルバスは3つの区域を連絡するバス
比叡山山頂930発 横川行き

に乗車

比叡山山頂停留所は京都府京都市左京区
バスは京都府から滋賀県大津市に入り、西塔、東塔を経由し

横川950着、派手な車体は濃緑色(比叡山)琵琶湖の濃紺色をイメージしたもの

比叡山延暦寺を訪れるのは10年ぶり

このときは東塔のみ訪れました。

比叡山 横川の境内へ入ります。

比叡山フリーパスには比叡山延暦寺の諸堂巡拝券が含まれています。

平日の午前中、横川の参拝者はまだ少ない
*比叡山 横川 は第3代天台座主・慈覚大師円仁が開いた地であり、本堂にあたる横川中堂を中心とする区域である。西塔から北へ4キロほどの所にある。嘉祥3年(850年)に円仁が建立した首楞厳院(しゅりょうごんいん)が発祥である。

wikipediaより引用

木に覆われた道を歩き
横川中堂につきました。
現在の横川中堂は昭和46(1971)年に鉄筋コンクリートで再建されたもの
横川中堂から先も道は続きます。

元三大師道の石碑

*元三大師(がんざんだいし)は良源(912〜985)の通称、
良源(りょうげん、延喜12年9月3日(912年10月15日) - 永観3年1月3日(985年1月26日))は、平安時代の天台宗の僧。代天台座主(天台宗の最高の位)であり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる。

は慈恵大師(じえだいし)。一般には通称の元三大師(がんざんだいし)の名で知られる。第18代天台座主(天台宗の最高の位)であり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる。
良源の命日が正月の3日であることから、「元三大師」の通称で親しまれている。比叡山横川(よかわ)にあった良源の住房・定心房跡には四季講堂(春夏秋冬に法華経の講義を行ったことからこの名がある)が建ち、良源像を祀ることから「元三大師堂」とも呼ばれている。

wikipediaより引用
横川の奥に位置する四季講堂、別名は元三大師堂

このときの周囲にはほとんど参拝者はおらず



四季講堂は重要文化財
再び比叡山内シャトルバスに乗車
横川1030着 比叡山山頂行き

先程乗ったバスとは異なるデザイン、こちらは比叡山の濃緑色をイメージ
1043着の延暦寺バスセンターで下車

延暦寺バスセンターは東塔最寄りのバス停

10年ぶりの東塔

前回は雪の日に訪れて参拝者はほとんど見かけませんでした。

10年後の夏に訪れた今回は参拝者が多い

重要文化財の大講堂


このあとは国宝の根本中堂へ向かいます。