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12月27日(木)


ケーブル延暦寺駅から凍りつく雪の山道を歩くこと10分、途中誰とも会うことなく。静寂の雪景色、ひとりではこころ細い…


ようやく見えてきた延暦寺。駐車場に連なるクルマ、頭上を見上げれば立派な道路、比叡山ドライブウェイ、現代では苦もなく比叡山に登れるのか…


東塔、西塔、横川と比叡山山中の三つの地域に分かれる延暦寺、ケーブル延暦寺駅に近いのは東塔。


拝観時間開始は9時から。京阪電車の「湖都古都・おおつ1dayきっぷ」を呈示(拝巡料550円→500円)して東塔を拝観。



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雪の境内、私がこの日最初の参拝者か、雪道に足跡は見当たらず。

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国宝の根本中堂。
誰もいない内部を拝観(撮影禁止)、もちろん内部では靴を脱ぎます(土足禁止)、木の床が冷たい~
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根本中堂を見下ろす丘上に建つ文殊楼、寛文8(1680)年再建、大津市指定文化財。
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文殊楼から見た根本中堂。比叡山山中の境内にも雪が降ってきました、凍えるような寒さ!

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雪の降るなか延暦寺東塔を歩きます。9時30分を過ぎると数人の参拝者の姿も。



重要文化財の大講堂。寛文11(1634)年築。
旧大講堂の焼失後、昭和31(1356)年に坂本の東照宮から移設。
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重要文化財の戒檀院。延宝6(1678)年再建。




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右の建築物は昭和12(1937)年築の阿弥陀堂。左は昭和55(1980)年再建の東塔。



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今回訪れたのは延暦寺東塔は延暦寺の一部の地域。


降り続く雪と滑りやすい道、西塔、横川へ行くのは諦めて下山することに。


再び歩くケーブル延暦寺駅への山道。
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比叡山での滞在時間は1時間49分。


ケーブル延暦寺1000発


の下りケーブルカーに乗ります。