6月9日(木)

「令和4年6月上旬の旅」2日目は鳥取県倉吉市に来ました。

倉吉の観光地、倉吉市打吹玉川伝統的建造物保存地区から近くにある倉吉線鉄道記念館へ

倉吉線鉄道記念館は旧国鉄倉吉線の打吹駅跡

*国鉄倉吉線は倉吉〜山守 20.0kmは昭和60(1985)年4月1日に廃止


倉吉線鉄道記念館の屋外に展示されている蒸気機関車  C11 75
はロープが張られて見学できません
C11 75 を撮影したあとは倉吉線鉄道記念館へ向かいます、



扉を開けて中に入ると暗い無人の館内、電気は消されていました。

入館者は照明スイッチを点けて見学、帰る時に消灯します。
倉吉線鉄道記念館館内に展示されている 貨車移動機



見学を終えて電気を消して外に
倉吉線の廃線跡は遊歩道に

このあたりが打吹駅跡か?ホームや駅舎跡などは残っていません。

打吹駅跡の周囲は建物やクルマの通行量も多い、よく言われる「鉄道がなくなりマチが廃れた」のような悲壮感はあてはまらないような



打吹駅跡の近くにはこのような建物もあります。

打吹回廊、2019年この区内を一望できる展望台を備え、レストランやお土産ショップ(赤瓦18号館)イベント会場など利用できる複合施設として誕生

その打吹回廊の近くのバス停、赤瓦白壁土蔵、時刻は1520発過ぎ

日本交通北条線 赤瓦・白壁土蔵1533発  倉吉駅経由 由良駅(コナン駅)行き

を待ちますが

到着予定時刻を過ぎてもバスは来ません

数分遅れてバスが到着、行先や運行会社名を確認せずに乗りました。

これが失敗のもとに

倉吉市内で運行されるバスは日本交通と日の丸自動車の2社

行先、経路も多く分かりづらい

さて乗車したバスは天神川に架かる竹田橋を渡りました、ここまでは往路で乗ったバスと逆ルート

しかし、逆ルートでは直進するはずのバスは右折して天神川に沿って走行と、明らかに往路とは違う道!

ようやく「乗り間違い」に気づきました。

  
乗車していたのは

日の丸自動車 三朝線 赤瓦白壁土蔵1522発 

15分程遅延して赤瓦白壁土蔵に到着したため

日本交通北条線 赤瓦・白壁土蔵1533発  倉吉駅経由 由良駅(コナン駅)行き

と間違って乗ってしまいました。地方のバスは後乗り前降り、運転士に質問しづらい事も一因

日の丸自動車 三朝線は倉吉駅に行かない系統

慌てて?次の停留所 下余戸で下車、運賃270円

時刻は15時46分
天神川沿い道路の停留所、下余戸

待合室はこのような建物

待合室内の時刻表、

先ほど誤乗した 日の丸自動車 三朝線の下余戸通過時刻は1531、やはり15分ほど遅延していました。
下余戸から竹田橋まで天神川沿いの道を歩きます。
下余戸停留所から竹田橋まで600m

竹田橋が見えてきました
日の丸自動車の竹田橋停留所


竹田橋から倉吉駅まで2km

この先は急がなくてもよい

バスを乗り間違えた「自分への戒め」?から倉吉駅まで歩きます。



竹田橋から700m、すき家倉吉伊木店

ここでかなり遅い昼食
さらに1km ほど歩き倉吉駅へ