
令和4年(2022年)4月21日(木)
北陸周遊乗車券を使用する旅2日目は福井から
乗車するのは越美北線、8年ぶりの乗車
*北陸周遊乗車券 2,580円
北陸地区のJR西日本、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道の普通列車(普通車自由席)に2日間乗り放題となるフリーきっぷ、北陸新幹線を「新幹線eチケット」(えきねっとトクだ値含む)を利用し、糸魚川~金沢間に到着した乗客のみが購入可能
利用期間・発売期間: 通年、北陸新幹線乗車ニチの同日または翌日のみ発売
有効期間:2日間
発売駅、:金沢、新高岡、富山、黒部宇奈月温泉、糸魚川
発売条件: ① 北陸新幹線にJR東日本の「新幹線eチケット」、「えきねっとトクだ値」を利用して乗車
②北陸新幹線東京~上越妙高間を発駅、糸魚川~金沢を着駅とする場合のみ
③ 対象区間の「新幹線eチケット」、「えきねっとトクだ値」を購入したことがわかる画面プリント(印刷したもの)や、スマートフォンの画面メモを提示した場合に発売
フリーエリア
JR西日本: 北陸本線 金沢~長浜、小浜線 敦賀~青郷、越美北線 越前花堂~九頭竜湖、七尾線 津幡~和倉温泉、 城端線 高岡~城端、氷見線 高岡~氷見、高山本線 富山駅~猪谷、大糸線 糸魚川~中土
IRいしかわ鉄道: 金沢~倶利伽羅
あいの風とやま鉄道: 倶利伽羅~市振
えちごトキめき鉄道: 日本海ひすいライン 市振~直江津
利用効力: フリーエリア内の普通列車自由席に2日間乗り降り自由
特急券購入により特急列車も乗車可能、北陸新幹線は乗車不可
価格: 2,580円

越美北線が発着する福井駅2番のりばは、3番のりばの越前花堂方の切り欠き部分にあります。
「減便」されるほど利用者の少ないローカル線、ガラガラの車内を予想しましたが
意外なことに乗客が多い、そのほとんどはハイキングに行くような中高年のグループ客、おそらく一乗谷か越前大野に行くのであろうか(この予想は外れました。)
JR西日本が実施した2021年10月2日のダイヤ改正により越美北線は減便、下り始発列車は3時間以上の繰下げ。
越美北線下り始発列車であった 723D福井603発 越前大野行きは廃止。2021年10月ダイヤ改正以降 723D 福井908発 九頭竜湖行きが下り始発列車となりました。
2021年10月以前の本数は福井~越前大野間が下り9本・上り9本、越前大野~九頭竜湖間が下り4本・上り5本。
2021年10月2日ダイヤ改正以降は、福井~越前大野間の本数は下り8本・上り7本、。越前大野~九頭竜湖間が下り4本・上り5本。

723D 福井908発 九頭竜湖行き
朱色5号のキハ120 204
*朱色5号は旧国鉄が定めた色名称、「首都圏色」
、「タラコ色」とも呼ばれ、国鉄末期の一般型気動車標準色。
JR発足前後では一般型気動車でも地域ごと・線区ごとに独自のカラーリングが採用され、使用例が減少した。
JR西日本では2009年12月から、経費削減の一環として塗装工程の簡略化、転属時における再塗装の省略するため、気動車の標準色として再び朱色5号の単色化が進められている。そのため、国鉄時代には存在しなかったキハ120形200番代も本塗装に変更されている。
wikipediaより引用
入線後、ドアが開くと同時に半分以上の席が埋まりました。
ボックスシートはすぐに埋まったのでロングシートに着席
青春18きっぷシーズンの越美北線は混雑することを予想してこの時期に訪れたのですが

時折、列車最高部から景色を眺めます。
高架の福井を発着、福井〜越前花堂 2.6 Kmは北陸本線を走行

左には福井〜越前花堂にはJR貨物の南福井駅、右は開業前の北陸新幹線高架橋

越前花堂(913発)、この先は越美北線

北陸本線と北陸新幹線の高架橋が別れていきます。

足羽(919発)、このあたりに来ると田畑が多く見られます。

一乗谷朝倉氏遺跡の最寄り駅、一乗谷(926発)
予想に反して下車客は数人、

一乗谷〜越前高田では足羽川を渡ります。
この足羽根川第一橋梁は2004年7月の福井豪雨により越美北線の足羽川に架かる7つの橋梁のうち5つ(第1・3・4・5・7足羽川橋梁)が流失し、越前花、・越前花堂〜越前大野は2007年6月まで3年間運休となりました。
画像の足羽川第一橋梁は2007年の運行再開時に新たに架橋されたもの

九頭竜湖では折返し列車、
724D 1056発 福井行き
に乗るため滞在時間はわずか14分でしたが、列車遅延のため11分
724D の後の福井方面は4時間後
726D 九頭竜湖1432発 福井行き