令和4年(2022年)4月20日(水)



北陸新幹線に乗り富山に来ました。

富山から使用するきっぷは 


北陸周遊乗車券   2,580円

*北陸周遊乗車券は、北陸地区のJR西日本、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道の普通列車(普通車自由席)に2日間乗り放題となるフリーきっぷ、北陸新幹線を「新幹線eチケット」(えきねっとトクだ値含む)を利用し、糸魚川~金沢間に到着した乗客のみが購入可能

利用期間・発売期間:   通年、北陸新幹線乗車ニチの同日または翌日のみ発売

有効期間:2日間

発売駅、:金沢、新高岡、富山、黒部宇奈月温泉、糸魚川

発売条件: ① 北陸新幹線にJR東日本の「新幹線eチケット」、「えきねっとトクだ値」を利用して乗車

②北陸新幹線東京~上越妙高間を発駅、糸魚川~金沢を着駅とする場合のみ

③  対象区間の「新幹線eチケット」、「えきねっとトクだ値」を購入したことがわかる画面プリント(印刷したもの)や、スマートフォンの画面メモを提示した場合に発売

フリーエリア

JR西日本:  北陸本線   金沢~長浜、小浜線   敦賀~青郷、越美北線   越前花堂~九頭竜湖、七尾線   津幡~和倉温泉、  城端線   高岡~城端、氷見線   高岡~氷見、高山本線   富山駅~猪谷、大糸線   糸魚川~中土 

IRいしかわ鉄道:  金沢~倶利伽羅

あいの風とやま鉄道:  倶利伽羅~市振

えちごトキめき鉄道:   日本海ひすいライン   市振~直江津

利用効力:   フリーエリア内の普通列車自由席に2日間乗り降り自由

特急券購入により特急列車も乗車可能、北陸新幹線は乗車不可

価格:  2,580円
最初に乗るのはJR西日本・高山本線

在来線の富山駅は あいの風とやま鉄道が管轄、駅名板も あいの風とやま鉄道仕様


富山駅を発着する唯一の在来線特急となった「ひだ」

富山953発 特急 ひだ8号 名古屋行き

が主に あいの風とやま鉄道・高岡・金沢方面の列車が発車する1番線に停車中

こちらの乗車には特急券が必要なので乗らず
高山本線の普通列車は切り欠けホームの2番線から発着

高山本線は非電化のため、2番線には架線が貼られていません。


高山本線 岐阜〜富山 225.8 kmは

岐阜〜猪谷 189.2 KmはJR東海

猪谷〜富山 36.6 km はJR西日本

北陸周遊乗車券では高山本線・猪谷~富山が乗車可能

高山本線のJR西日本エリアに乗るのは平成27(2017)年8月以来、7年ぶり
 





乗車するのは

856D  富山1011発 猪谷行き

キハ120×2の2両編成、ワンマン列車

画像は編成2両目目、富山方の キハ120 347
1両目猪谷方はキハ120 350

高山本線のキハ120の前面塗装は前後で異なり、富山方は朱色、猪谷方は緑

こちらは1両目のキハ120 350の最前部

平日午前の車内は空いていました。ボックスシート窓側に座り車窓を眺めます。

高架の富山を発車、しばらくはあいの風とやま鉄道と並走
富山〜西富山

神通川を渡り、右の鉄橋はあいの風とやま鉄道

右にあいの風とやま鉄道と北陸新幹線の高架橋が分かれていきます。

最初の停車駅、西富山(1217着)

速星(1024着)ではJR貨物のDD200に遭遇
速星駅側線に並ぶタンク車

速星駅構内から日産化学富山工場へ専用線が接続されており、タンクコンテナやタンク車による化学薬品の受発送が行われている

wikipediaより引用
越中八尾(1035発)では10人程が下車、車内はガラガラに

越中八尾駅舎は昭和2(1927)年の駅開業以来のものとの事


車窓には神通川

終点の猪谷1100着

猪谷は無人駅、運転士に北陸周遊乗車券を提示して下車
本線だけに長いホーム

猪谷は富山県最南端の駅、北陸周遊乗車券のエリアはここまで

猪谷から先の高山本線はJR東海

1828D  猪谷1119発 高山行き

が停車中


猪谷駅舎

猪谷での滞在時間はわずか7分、駅舎を撮影後、7分後の折返し列車

861D   猪谷1107 発 富山行き

に乗車

このような「慌ただしい」事はあまりしたくないのですが861Dの次の富山行きは

1023D 猪谷1154発  特急 ひだ1号、こちらは特急券が必要

その次も特急

1027D   猪谷1410発 特急 ひだ7号

普通列車に至っては4時間後

867D  猪谷1520発 富山行き

やむを得ない?行動でした。フリーきっぷでなければこのような意味のないことはしないですな。