令和3年(2021年)12月30日(木)


令和3(2021)年も残り2日

3泊4日、年を跨いだ東北の旅2日目は
大船渡線BRT  気仙沼市~盛を往復乗車、再び気仙沼に戻って来ました。


使用するきっぷは

いわてホリデーパス   2500円

・休日(他特定期間もあり)の1日間、フリーエリア内の普通列車(快速を含む)の普通車自由席、BRT(盛~気仙沼~柳津)及び東日本交通バス(茂市~岩泉病院間)が乗り降り自由なきっぷ  

発売箇所 、フリーエリア内の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、びゅうプラザ及び主な旅行会社へ。
 
発売期間: 通年 有効期間: 1日間 利用期間: 土・休日 ただし4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月23日~1月7日は毎日利用可能

フリーエリア内では、普通列車(快速含む)の普通車自由席、BRT(盛~柳津)及び東日本交通バス(茂市~岩泉病院間)が乗り降り自由、IGRいわて銀河鉄道線の「盛岡~好摩間」も乗り降り自由・新幹線は利用不可。ただし、秋田新幹線「盛岡~雫石間」に限り別に特急券を購入すれば利用可能




気仙沼駅舎
次に乗車するのは「鉄道」の大船渡線

332D   気仙沼1223発   小牛田行き

キハ100 36+キハ100 41

の2両編成

発車前の車内は半分以上の空席


*大船渡線   一ノ関~気仙沼   62.0㎞

かつては一ノ関駅から気仙沼駅、大船渡駅を経て盛駅までを結ぶ105.7㎞の路線であった。三陸海岸沿岸部を走行していた気仙沼~  盛  43.7㎞は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では津波の被害を受け、以降は鉄道については不通となり、2013年(平成25年)3月2日から「大船渡線BRT」としてBRT(バス高速輸送システム)が運行されている。2019年11月12日には不通区間の鉄道事業の廃止届が国土交通省東北運輸局に提出され、2020年(令和2年)4月1日に廃止となった


大船渡線BRT   気仙沼~盛   43.7㎞

東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営するバス高速輸送システム (BRT) 

運行に関する業務は、岩手県交通(大船渡営業所、同高田支所)に、委託されている。ただし大船渡線BRTでは、鉄道からのルート変更により上鹿折駅を経由しなくなることから、ミヤコーバス鹿折金山線の気仙沼駅前 - 上鹿折駅前間をBRT区間として運行している。

wikipediaより引用


気仙沼を発車、沿線は雪景色

大船渡線は12年ぶりの乗車、東日本大震災の2年前でした。https://ameblo.jp/week7rx/entry-10355524330.html 

この時が「鉄道」としての気仙沼~盛に乗車したのが最後となってしまいました。


 EX高尾の「全国鉄道完乗ルール」

既乗路線の一部区間が「廃止」、「短縮」されたらその路線を「乗り直す」

今回は一部区間廃止(BRTに移管)された大船渡線を「乗り直し」します
新月(1231発)

新月から先は宮城県から岩手県に
摺沢(1302発)


摺沢では多くの乗車

猊鼻渓(1312発)

名物猊鼻渓の最寄駅、観光客らしき数人が乗車

柴宿(1308発)
陸中松川(1316発)では、下り331D   気仙沼行き

と交換
陸中門崎~真滝では北上川を渡り
真滝~一ノ関

左から東北新幹線の高架と東北本線が合流し
終点の一ノ関1342着

この後は下り東北本線に乗り盛岡へ向かいますが
隣に停車中の

1539M  一ノ関1345発   盛岡行き

701系2連、帰省シーズン、発車前の車内は混雑していました。

急ぐわけでもないので乗車は見送り、次の列車に乗ることにして改札外へ