3月24日(水)

長良川鉄道全線   1日フリーきっぷ   2,700円

を使用する長良川鉄道の旅は美濃市に来ました。

美濃市のホームからは満開の桜
長良川鉄道の美濃市駅から歩くこと数分、旧名鉄  美濃駅へ

旧美濃駅は記念館として旧駅構内には4両の名鉄電車が保存展示されています。
大正12(1923)年築の木造駅舎は登録有形文化財


今はなき名鉄美濃町線     徹明町~美濃町   25.1㎞

名鉄  美濃町線   新関~美濃   6.3㎞は平成11(1999)年4月廃止

残存区間の   徹明町 - 関間  18.8km   平成17(2005)年4月廃止

ちなみにEX高尾7は廃止3ヶ月前の平成11(1999)年1月に名鉄美濃町線を「初乗車」しており、この美濃町駅も乗降しております。

当時は(今でも?)、「日本全国鉄道完乗」を目指しておりました。

美濃町線「乗りつぶし」は、経済的事情(カネがない)から横浜~岐阜を青春18きっぷにて東海道本線を「日帰り往復」という今から見ればかなり荒業なことをしておりました。

あれから20年、体力の落ちた現在では同じようなことはできません。


駅舎の中には誰もおらず、管理人らしき人も見当たらず

22年ぶりに訪れた美濃駅、しかし当時の記憶はおぼろげです。

20世紀末期、22年前の私はこの改札を通り抜けたはず
美濃駅駅構内はちょっとだけ脳内に記憶が残っていました。

廃止の3ヶ月前、構内には撮影している人たちが多数いた記憶が

あれから22年、美濃駅にいるのは私ひとり
20世紀が終わって20年超、2021年の世界は新型コロナウィルスに翻弄されていました。

旧美濃駅の展示車両も車内公開は中止
モ876は修復作業中らしく上部にはブルーシートが被されていました。


美濃町線の廃線跡らしき位置から撮影