12月30日(水)

1日フリーきっぷを使用する天竜浜名湖鉄道の旅

浜松市天竜区の二俣本町駅に来ました。

二俣本町駅から徒歩10分程、二俣城趾へ

宮脇俊三氏の著書「徳川家康歴史紀行5000キロ」(講談社文庫)を読んでいつか訪れたいと思っていた二俣城趾

ようやく訪れることができました。

二俣城跡


天竜川と二俣川に挟まれた中性城郭として名高く、武田信玄・勝頼親子と徳川家康がこの城を巡って激しい攻防を繰り広げました。また、家康の長男信康が悲劇の切腹をとげた城として知られ、後に、信康供養のため家康が二俣城北東には信康をまつった廟があります。


二俣の地は、山間部と平野部の結接点にあたる交通上の要衝で、信州の道と三河への道、遠州各地の道の分岐点に位置しています。そのため、軍事・政治,経済的に重要な位置にありました。


二俣城は、天竜川と旧二俣川で三方を囲まれた丘陵の上に設けられ、北側から南側に外局輪・北曲輪・本丸・蔵屋敷・南曲輪が配置されています。


   城郭の基本的な姿は、今川氏や徳川氏によって形づくられたとみられますが、石垣や天守は、豊臣の勢力下にある堀尾氏の領有時代(1590~1600)に築かれたものと考えられます。


天竜区二俣まちあるきマップ    編集   二俣未來まちづくり協議会


から引用


ほとんど人影のない天守趾


大河ドラマで徳川家康がテーマの時期はここにも観光客が押し寄せたのであろうか?


木々の間からは天竜川が見えます。
二俣城趾から松平信康の墓所、清瀧寺へ向かいます。
まさかこのような竹藪の道が

ちょっと怖くなってきました。

落武者狩りに会いそう!
なんとか「無事に」、「舗装された道」にたどり着きました。


清瀧寺の入口近くにはレトロな建物が


本田宗一郎ものづくり伝承館


本田宗一郎は、明治39(1906)年、静岡県磐田郡光明村(現浜松市天竜区)に生まれました。

    本田宗一郎ものづくり伝承館では、天竜に生まれ育った本田宗一郎の人となりやものづくりの精神を伝える展示公開事業を行っています。

    この建物は昭和11年、二俣町役場として建設され、昭和45年まで天竜市役所として活用されていました。市庁舎移転後も公民館・図書館として市民に愛され続け、平成15年に登録有形文化財として文化庁に登録されました。平成22年にスクラッチタイル張りの外観を保存しながら改修され、現在の姿になっています。


休館日   月曜火曜   年末年始


観覧料   無料


天竜区二俣まちあるきマップ    編集   二俣未來まちづくり協議会


から引用


この日は12月30日、年末年始の休館日でした。




清瀧寺入口、右の建物は井戸櫓

入口脇には
松平信康像

徳川家康の長男、武田氏への内通を疑われ、織田信長の命により二俣城にて切腹