
6月27日(木)
一昨年9月に訪れた下田、あの時は雨の中、下田の町を歩きました。
あれから1年10ヵ月ぶり、久しぶりに訪れた下田、今回は晴れた空の下を歩きます。
正午前の伊豆急下田駅を出発。

駅を出て目につくのが寝姿山ロープウェイ、前回同様今回も乗らず。
2年前と同じ道を歩き、下田の町へ。


伊豆急下田駅から10分ほど歩き「唐人お吉」の菩提寺、宝福寺に到着。
一昨年と同じく門前には巨大な坂本龍馬像。
ちなみに前回撮影した、坂本龍馬とお吉の姿が描かれた宝福寺の看板には観光バスが停車中、撮影できませんでした。

立派な公共施設、市民文化会館前のモニュメント、幕末期の大砲。

公民館の前に建つ「吉田松蔭拘禁の跡」の石碑。
安政元(1854)年、吉田松蔭は下田港に停泊中の米艦にて密航を企てたが米側に拒否され失敗。自主後、拘禁された地。

了仙寺。安政元(1854)年、下田に上陸した米提督ペリーと幕府が「下田条約」を締結した地。
一昨年は了仙寺境内にて激しい雨に降られ、しばしば雨宿りをしました。

了仙寺横穴遺跡、本堂裏手にある海触洞窟。
この洞窟内からは人骨や装飾品などが出土、洞窟古墳とされています。


ペリーロード
下田に上陸したペリーが海兵隊を率いて了仙寺まで更新した道。
平滑川の両脇はかつての下田の花街。

ペリーロードの一角に建つなまこ壁の建物
「旧沢村邸」
大正四(1915)年築、下田市の所有(下田まち遺産)、入場無料、水曜日休。
残念ながらこの日は水曜日、見学はできず。

下田港、ペリー艦隊上陸記念碑。
安政元(1854)年、ここから下田に上陸したペリーは海兵隊を率いて了仙寺へ向かいました。

ペリー胸像。
ここまでは一昨年と辿った道がほぼ同じ、再訪とはいえ記事内容も似通ってしまいました
