平成22年(2012年)6月7日(木)





北陸の旅最終日の4日目、当初予定していた のと鉄道 乗り鉄から変更、高岡に来ました。


旅の1日目~2日目に訪れた高岡、その時は「乗り鉄メイン」で高岡観光をほとんどせず。


2日ぶりに訪れた高岡、今回は「観光メイン」です。

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高岡駅瑞龍寺口で下車、「八丁道」と呼ばれる参道を進み、国宝瑞龍寺に向かいます。日差しが強い午後。


参道の途上には前田利長の座像。

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高岡駅から歩くこと10分ほど、前田利長の菩提寺瑞龍寺に到着。


2年前の朝は拝観時間(9:00~16:30)前に門前に到着。時間の都合上、瑞龍寺総門(重要文化財)を前にして引き返しました。


拝観料500円を払い境内へ。6月初旬の平日午後、団体ツアー客以外の観光客は少ない。

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総門を潜ると見えてくるのが国宝の山門。1820年再建。見事な逆光でした。



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金剛力士像に睨まれながら進みます。

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山門の先は緑の芝が目につく境内、その中央の一直線の道、


万治二(1659)年築とされる法堂(国宝)
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仏殿の奥に位置する法堂(国宝)。明暦元(1653)年築。


総門、山門、仏殿、法堂は一直線に位置、それらを結ぶ伽藍。
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法堂の前から仏殿、山門、総門を見ます。このように一直線。

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法堂の裏手にひっそりと並ぶ「石廟」。
織田信長、信忠、前田利家、利長らの分骨廟。


木に覆われた先を覗くと単線非電化の線路、3日前に乗った城端線の線路でした。
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瑞龍寺をあとしにて高岡の町を歩きます。高岡駅を越えて古城公園口(北口)へ。
さらに歩くこと10分、山町筋、「土蔵造りの町並み」と呼ばれる通り、国指定重要伝統的建造物群保存地区に来ました。


土蔵作りの旧家が並ぶ町並み。

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山町筋に建つ赤レンガの銀行。大正三(1914)年築。

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高岡の象徴、高岡大仏も拝観。


旅も終わりが近い。