
平成24年(2012年)3月20日(火) 春分の日(祝)
金沢駅前のホテルを出発、
332M 金沢740発 福井行き
は521系4両編成、この日も青春18きっぷを使用しました。
特急街道の北陸本線、332Mは福井までの道中に3本の特急に抜かれながら、終点の福井918着。

昨年7月以来の福井駅下車。北陸経由で関西へ④

高架駅のJR福井駅の隣、地上駅のえちぜん鉄道福井駅へ。
平成16(2004)年1月の初乗車以来、8年ぶりにえちぜん鉄道に乗ります。

福井鉄道・えちぜん鉄道 共通1日フリーきっぷ 1200円
福井鉄道・えちぜん鉄道全線にて何回も乗り降り可。
土・日祝日および会社が指定した日のみ使用可能。
この日3月20日(火)・春分の日(祝)に福井を訪れたのはこのきっぷを使用するため。
仕事柄、土曜日曜はほとんど休めないため、私の旅は平日が多い。よって土休日限定のフリーきっぷは使いずらくなります。
JR東日本のウィークエンドフリーきっぷを使った旅もしてみたいのですが…

ホームには
福井944発 三国港 行き
が停車中。しかし車内は満席、発車数分前にして立っている乗客もいます。
車内の多くを占めるのはに背広姿のビジネスマン。この日は何か催しでもあったのであろうか。
当初乗る予定だったこの列車は見送り、

福井956発 勝山行き
に乗車。愛知環状鉄道から譲渡されたえちぜん鉄道の主力車、MC6101形の単行、
勝山行きにははビジネスマンの姿はほとんどみかけず、家族連れなど休日の行楽客が多数、座席にも余裕があります。
発車前にアテンダントが車内の乗客ひとりひとりに挨拶をしています。
さすがえちぜん鉄道のアテンダント、
今まで全国各地の鉄道に乗りましたが、これほど素晴らしい接客態度のアテンダント(乗務員)は他に見当たらず。

列車は福井の郊外から山中へと進み、沿線にもちらほらと残雪をみながら終点の勝山1048着。
8年ぶり2度目の勝山永平寺線全線乗車。

大正3(1914)年開業時からの勝山駅舎。登録有形文化財。


駅前に保存されている京福電鉄開業時の4輪電動貨車テキ6と2軸貨車ト8。
8年前には見かけなかったこの保存車。近年に展示されたとのこと。

駅近くを流れる九頭竜川。

駅構内に留置されている除雪車を撮影

折り返し列車
勝山1120発 福井行き
に乗り

1209着の福井口で下車、ここで三国芦原線に乗り換え。