
2月17日(金)
筑豊電鉄に乗ったあとは、再び筑豊直方駅からJRの直方駅まで10分かけて歩きます。
直方駅前を通りすぎ、筑豊本線の線路脇の道を進むと、多賀神社の鳥居が見えてきます。

鳥居の先に見えるのは、筑豊本線の車窓からも見える直方市石炭記念館。
線路の上に架かる陸橋を渡り、丘上にある記念館へ向かいます。
数時間前に訪れたの田川市石炭資料館と同じ、石炭の歴史を展示する施設。

直方市石炭記念館、8年ぶりに訪れました。


入口に展示されているドイツ製の蒸気機関車、コッペル32号。
炭鉱専用線で大正14(1924)年~昭和51(1976)年と52年間も走り続けたとのこと。


C11 131
こちらは国鉄の蒸気機関車C11。
昭和45年の引退まで筑豊を走っていたとのこと。

C11の背後に連結されている石炭車。


C11の周囲に展示されている機械。


石炭記念館、明治43年8月に筑豊鉱業組合の直方会議所として建てられた築100年を越える建物。

坑道から顔を出した状態で展示されている圧縮空気式機関車(エアーロコ)。
坑道内に発生するメタンガスに対して安全に運行する機関車。
機関車の背後の坑道は訓練坑道、救護隊の訓練に用いられた模擬坑道。

訓練坑道の横のンクリートル、内部に危険なガスが発生、絶対立入禁止。



馬ヅラのように細長い電気機関車。

再び直方駅へ向かいます。4日間の旅も終わりが近い。