11月4日(金)
善光寺参拝のあとは、長野駅に来ました。
地下駅の長野電鉄長野駅へ、平成19(2007)年以来、年ぶりに長野電鉄に乗ります。長野電鉄はウィークエンドパスで全線乗車可能。
地下入口には今年2月にデビューした特急スノーモンキーのPRがされていました。
時刻は9時を過ぎ、朝の通勤時間帯も終わる頃。
特急券100円(安い!)を自動券売機で購入し改札を抜けます。
地下ホームにはこれから乗車する 長野906発 特急スノーモンキー 湯田中行き がすでに入線中。
スノーモンキーに使用される2100系は旧JR東日本253系、成田エクスプレスとして走っていたころとほぼ同じ姿。
右隣の番線には3600系、元営団日比谷線3000系が停車中。90年代前半に東急東横線で通学していた私には懐かしい車両。
さらに左隣には、8500系が停車中。、旧東急8500系も東急時代とほぼ変わらぬ姿。長野の地下でかつて「東京の地下」を走っていた車両達が顔を揃えていました。
この3車両の並びはよい場所がなく撮影できず。
発車時間10数分前にドアが開いたので車内へ。まだ乗客も少なかったので車内を撮影しました。
906発の発車時間直前の車内は窓側席はすべて埋まるほどの乗車率に。
かつて鉄道道路併用橋であった千曲川に架かる村山橋、3年前には新橋架設により鉄道と道路が分離され平凡な橋になってしまいました。
道路鉄道併用橋といえば名鉄の犬山橋、あちらも鉄道と道路が分離され平凡な?橋になってしまいました。
乗客の半分は小布施で下車。須坂では車窓から木島線の廃線跡が確認できました。
平成8(1996)年、長野電鉄初乗車の時に乗った木島線、2度目の乗車は叶わず廃線となってしまいました。
そして来春には屋代線(現在まで3回乗りました)が廃線とのこと。時代の流れとはいえ残念!
今回はスケジュールの都合上、運転本数の少ない屋代線には乗れませんでした。来春まで乗る機会はあるであろうか。
湯田中951着。45分間の快適な車内、もっと乗っていたかった。
湯田中駅舎。昭和30(1955)年築、スノーモンキーには似合わない?古い駅舎?
駅舎内は折返しの上り特急を待つ観光客で賑わっていました。湯田中温泉に宿泊し、長野県内の観光地に向かう人達でしょうか。
この日は飛び石連休の平日、11月上旬の紅葉シーズン。
現駅舎の線路を挟んだ反対側に位置する旧駅舎。現在は観光案内所として利用されていました。
湯田中にまで来て温泉にも寄らず。わずか19分の滞在。
折り返しの 湯田中1010発 特急 長野行き に乗車。
終着駅に到着後、慌ただしく折り返列車に乗り引き返す、あまりこのようなことはしたくないのですが、スケジュールの都合上やむを得ず
フリーきっぷを使うと、行動が貧乏くさくなってしまう
湯田中発車後、車窓から見えたリンゴ畑。
小布施構内に展示されている保存車両。
車両基地のある須坂、このような車窓風景を見ながら、長野1056着。
次の目的地にむかうべくJR長野駅へ。