
今日は11月最後の日、京浜東北線に乗り浜松町へ。
浜松町から歩くこと5分、増上時へ。
平日の午後、浜松町周辺は足早に歩くビジネスマン多し。
カメラを持って歩くのもやや気恥ずかしい?
鉄製の大門を潜ると…

朱塗りの大きな門、三解脱門が見えてきます。
元和8(1622)年再建の重要文化財、東京都内で最も古い木造建築。
この三解脱門が、2011年9月17日(土)~11月30日(木)にかけて一般公開されていました。戦後初の一般公開。

今日は11月30日、一般公開最終日ではないか!
最終日、半ば駆け込み的に増上寺にやってきました。

平日ながら入場を待つこの列!数日前に最終回を迎えたNHK大河ドラマの影響か!入場するのに15分ほどかかりました。
拝観料500円を払い、三解脱門内部へ。
かなり急な階段をあがり2階の楼上へ。
楼上内部には釈迦三尊像、十六羅漢像、増上寺歴代上人の像が安置されていました。
楼上から眺める浜松町駅方面の展望もなかなか。
なお三解脱門内部は撮影禁止、よって画像はありません。

増上寺本堂。背後には東京タワー。

次に向かうのは本堂の右背後にある増上寺御霊屋、徳川将軍家霊廟へ
この門はかつての文昭院殿(六代将軍徳川家宣)霊廟「中門」、正徳二(1712)年鋳造の向こうは歴代徳川将軍の墓所。
ふだんは非公開。何度も増上寺に来たことがある私も、この向こうにいったことがなかったのですが。

こちらも現在特別公開中、拝観料500円を払い墓地内へ、三解脱門のような待たずに入れました。

左の青銅製の塔が六代家宣夫妻の墓、右の石塔が二代秀忠夫妻の墓

増上寺をあとにして隣接する東京プリンスホテルパークタワーへ、東京タワーを撮影。

東京プリンスホテルパークタワー前にある台徳院殿(二代将軍秀忠)霊廟「惣門」。