
10月13日(木)
3436M 姫路856発 新快速 長浜行き に乗車。
223系12両編成。浅井3姉妹のヘッドマーク付。
この列車は姫路始発、というより姫路始発の列車を狙って乗りました。
進行方向右側の席に座り、明石大橋や須磨海岸の景色を楽しみます。
大阪までは車内は混雑、京都を過ぎると空席が目立ちました。
1118着の彦根で下車、2時間以上の乗車でも転換クロスシートならば疲れません。


彦根は曇り空、今にも雨が降りだしそうです。
駅前の井伊直政像を撮影した後、彦根城を目指します。
近江鉄道の乗り鉄などで何度も訪れた彦根、これまでは乗り鉄で時間をとられて(笑)、彦根城を訪れる余裕はありませんでした。今回が初の登城!

「駅前お城通り」、彦根駅から彦根城へ直進する道を歩くこと10分、
中堀と佐和口多聞櫓が見えてきました。
彦根城、この旅では、赤穂城、岡山城、姫路城に続き4つ目に訪れた城です。

600円の料金を払い表門から城内へ。
急坂、表門山道を昇ります。旅も3日目、そろそろ疲れが…
この急坂は堪えました。

坂を上がると見えてくるのが天坪櫓(重要文化財)と廊下橋。
橋を中央にして天坪のような形をしているところから天坪櫓とよばれています。日本の城郭でこの形式のものは彦根城だけ。※彦根城観光御案内のパンフレット文から引用しました。

先ほど下を潜った廊下橋を渡り、天坪櫓を通りすぎます。
この廊下橋、非常時、敵に攻められた時には落とし橋となります。

太鼓門櫓(重要文化財)、本丸への最後の関門、この先は本丸と天守閣。
現存する櫓が多い彦根城、撮影画像も多くなりました。こういう時のデジカメははありがたい

フィルムの時代ならば残存枚数を気にしながら撮影しなければなりませんでした。

彦根城天守閣(国宝)の前に到着。

「復元コンクリート造」でないホンモノの天守閣、数百年の時を経た内部へ入ります。
天気の悪い平日、天守閣周辺の観光客はそれほど多くいません。これぞ平日休みの特権?
ちなみに私…世間皆様の多くが休んでおられる土日は働いております。
長くなりましたので続きは次の記事に。