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10月12日(水)

岡山電軌の東山停留所から歩くこと3分、東山公園を通り抜けると玉井東照宮へ参る石段と鳥居が見えてきました。

時刻は17時近く、夕陽が照らすなか、石段を登り丘の上の玉井宮東照宮へ。

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玉井宮と東照宮に到着。

鳥井脇の案内板によると、

平安時代の応徳2(1085)年、児島半島にあった玉井宮が東山に移転遷座。

江戸時代初期の正保2(1645)年、同じ東山の地に岡山藩主池田光政が徳川家康を祀る東照宮を建立。

同じ地に建つ別々の神社、玉井宮と東照宮は明治14年(1881)年に合祀され、玉井宮東照宮となりました。



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鳥居の正面脇には石柱のようなものと案内板がありました。

玉井宮鳥居

安永4(1775)年に建てられた鳥居。昭和20(1945)年6月の岡山大空襲にて破損、その一部が戦災の記念として置かれています。
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鳥居を潜り抜け、拝殿へ。参拝者の姿は一人も見当たらず。

築400年以上の本殿はこの拝殿の奥。

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岡山県重要文化財 玉井宮東照宮本殿 正保(1644)年築

本殿脇から、このような姿しか見れませんでした。

この後は、丘を下り東山電停へ。

岡山電軌の乗り鉄を再開します。日没も近い。