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10月12日(水)

JR西日本岡山支社から発売されている

秋の岡山・倉敷おでかけパス 1,900円

井原鉄道全線にも乗り降り自由、ちなみに井原鉄道 総社~神辺の運賃は1,070円、往復乗れば充分にモトがとれます。

321D 総社1038発 神辺行き ワンマン単行気動車,画像左の車両に乗ります。

右の車両は総社のホームに留置されていました。

総社~清音の線路はJR西日本伯備線と井原鉄道の二重戸籍区間。

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乗車時間わずか5分、1043着の清音で下車。

平成14(2002)年に井原鉄道に初乗車、その時は総社~神辺を途中下車もせず1往復しただけでした。

あれから9年、日本の鉄道路線をほぼ乗り潰した今、ようやく途中下車しながら旅する余裕?ができました。

9年ぶりの井原鉄道乗車、前回は通りすぎるだけだった清音で下車します。

もっともこの一ヶ月前、伯備線に乗って清音を通りすぎていますが…

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清音駅。駅舎はJR西日本、井原鉄道のりばは左端の跨線橋、JRに遠慮したような入り口です。

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井原鉄道のりばへ向かう跨線橋入り口、ちなみにJRと井原鉄道は階段を介さずホーム上で乗り換え可能、智頭急行上郡駅と似たような構内配置です。両駅を訪れた人はわかる?

清音駅周辺は数件の商店と多くの民家が立ち並ぶ平凡な地方の駅前、とくにみどころは見つけられず。


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清音での滞在時間は約30分、長くもなく短くもなく駅訪問に適したスケジュール?

次に乗るのは' 清音始発の1323D 1114発 神辺行き 、ホームぎりぎり停車の2両編成、先頭は撮影しずらかったです。

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清音を発車した後、JR伯備線と別れ吉井川を長いトラス橋で渡ります。

昼前の車内はボックス席に数人がボツりポツリと乗ってるほど。

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早雲の里荏原、この駅で後ろ1両を切り離して単行運転に。

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終点の神辺には1215着。8年ぶり「二度目」の井原鉄道乗り潰し完了!


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JR福塩線との接続駅神辺。
この駅でも井原鉄道のりばはJRに遠慮したような場所にありました。

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平凡な橋上駅舎のJR神辺駅。

駅前の観光案内地図を見ると、ほど遠くない距離に史跡神辺宿があるとのこと。
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神辺宿本陣。

江戸時代に宿駅として栄えた神辺、大名が宿泊した本陣の一部が現存していました。
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神辺宿の近くにある 特別 史跡 廉塾ならびに菅茶山旧宅

案内板によると江戸時代後期の詩人・朱子学者である菅茶山(1748~1827)が開いた塾と旧宅。

8年前は駅前をちょこっと歩いてすぐ折り返しただけだった神辺、今回はちゃんと?町あるきをしました。
少しは旅らしくなったか?