
9月7日(水)
新見の町を歩いた後は、ようやく、今回の旅の目的(ブログタイトルの「意味も目的もないない旅」と矛盾していますが)、芸備線に乗ります。
新見12:47発 備後落合行き 443D
キハ120のワンマン単行
平日日中のローカル線、車内はガラガラと思いきや…
発車直前に車内の座席は7割片埋まりました。
乗客は私のようなカメラや時刻表を持った旅行客がほとんど、地元の人は少なめです。
青春18きっぷシーズンだからか、鉄道ブームの影響か、中国地方の山間を走るローカル線は賑わっていました。
私が芸備線に始めて乗ったのは、平成15(2003)年7月、前夜に京都から夜行快速「ムーンライト山陽」に乗り、早朝の広島で下車。
広島からは芸備線広島~備中神代(新見)を1往復全線完乗しました。
当時は日本全国鉄道完乗を目指し、中国地方の鉄道を乗り潰していました。
芸備線全線に乗るのは、その時以来、8年ぶり、あの時は芸備線で同業者はほとんどみかけなかったなぁ

新見駅ホームにあるの芸備線時刻表。
新見を発車する芸備線は一日わずか6本。
518発 備後落合行き
718発 東城行き【土休日運休】
1247発 備後落合行き
1612発 東城行き
1812発 備後落合行き
2150発 東城行き
備後落合行きは一日3本!
518発は前夜新見に泊まらなければ乗車不可能。
1812発は日没時間が迫っている。
旅行客が1247発に集中するはずです。

新見を次は布原に停車。
40年前はSLの撮影地として有名だった布原。
小さな駅です。

1410 終点の備後落合に到着。車内の旅行客の殆どが新見~備後落合を乗り通しました。
皆、青春18きっぷを運転しに見せて、キハ120から降りていきます。

芸備線と木次線が接続する山間のジャンクション、備後落合。
木次線から来た列車、三次から来た列車も到着、それぞれ違う色のキハ120。
3方向から来た列車の乗客達で備後落合は一時の賑わいを見せました。
木次線、予算とスケジュールの関係で今回の旅では乗れず。

無人駅の備後落合。
乗り換え客がほとんど。


14:18 新見行き、14:25 出雲横田行き の発車を見送り、
14:36発 三次行き に乗ります。
やはりこの列車も乗り換えの旅行客で半分以上の座席が埋まっていました。

1559 三次着。三次からは乗り換え時間3分、1603発 快速みよしライナー キハ47 2連に乗ります。
17:28 家路に向かう人達で賑わう広島に到着しました。
この日は広島に泊まりました。宿に向かう前に街歩きを。