やっとこの記事が「箱根湯登山鉄道に乗った」の最後です。

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2月2日(水)

夕暮れの強羅にきたものの、とくにあてはなく。さて何をすべきか?
うまいものを食うには財布の中身が寂しい。

夕方になると観光地は人が少なくなります。強羅駅前の土産物店もそろそろ閉店モード。

ふと思いつきました。ケーブルカーの走行写真を撮ろう。

徒歩で箱根登山ケーブルカーの公園下駅へ。

公園下駅はケーブルカーにしては珍しい途中駅。
駅員のいない無人駅でホームは坂になってます。

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箱根湯本から坂を登ってケーブルカーがやって来ました。

公園下駅からは坂下の箱根湯本駅がよく見えます。

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よっしゃ!うまく撮れた!と思ったら…

ブレてました。ヘタクソ!
ちなみにブレるといえば、政権末期の鳩山前首相の発言の数々…

あかん、また民主党の悪口を書いてしもうた。






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公園下でのケーブルカーは乗降客ゼロ。坂を上がって早雲山方向に向かいました。

周囲は暗くなり寒くなってきました。再び坂を降り、強羅駅へ向かいます。

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強羅から箱根湯本行きに乗車。車両は2000型2両編成。

車窓は既に闇。

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箱根湯本ではEXE30000型はこねに接続していました。
今日はロマンスカーには乗らず

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1000型4連の普通新松田行きに乗り小田原へ。




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小田原の夜の街へ。地図を見ると駅近くの繁華街に北条氏の墓があるとの事。

見に行きます。

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繁華街の片隅、忘れさられたような場所に北条氏真・氏照の墓がありました。


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北条氏四代目領主の氏真とその弟氏照は豊臣秀吉の小田原攻めに敗れ、共に自刃しました。

その後、両名はこの地に葬られたとのこと、

となると早雲寺北条五代の墓の氏真の墓所は供養塔なのでしょうか。


これにて箱根登山鉄道の乗り歩きは終わり。

小田原からJR東海道本線に乗り帰路へ。