

長尾からの帰途に乗った電車は元京急700形!元京急車ざんまいです

クリーム地に緑の車体は長尾線用1200型。
車内も座席のモケットが青から緑に変わったくらいで、ほぼ京急と同じです。
気分は大師線?
長尾13;33発 14:04 再び瓦町で下車。
動く歩道が設置されている長い連絡通路を進み、志度線のホームに向かいます。

志度線の700形は元名古屋市交通局の車両。
琴平線や長尾線の電車から乗り換えるとやたら小さく感じる車体。


14:12 瓦町を発車。
途中、源平合戦で名を知られる屋島や志度湾を車窓に眺め、JR高徳線と並走。
14:44 終点の琴電志度に到着。必要最低限の設備しかいような小さな駅舎。この駅も7年ぶりの訪問。
数100m程の距離にあるJR高徳線志度駅は立派な橋上駅舎。
琴電志度駅には駅周辺の志度寺や平賀源内旧居への案内図は見当たらず。
電車に乗って訪ずれる人は少ないのでしょうか。

古い住宅の立ち並ぶ道を進み、平賀源内旧居に到着。駅からわかりずらかった

天才、異才と呼ばれた江戸時代の発明家平賀源内(1728~1779)は志度の出身。
その生家が保存されています。
毎度の事ながら、内部を見学してる余裕はなく、いつになったら優雅な旅ができるのでしょうか(笑)

旧居の脇に立つ源内の銅像。見事な逆光!



道に迷いながら四国霊場八十八ヶ所第八十六番札所の志度寺に到着。
先程訪れた第八十五番札所長尾寺は町中の小さな寺だったのに比べるとこちらは広い境内。
志度寺は626年創建といわれる古刹
重要文化財の本堂および仁王門は寛永10(1671)年に讃岐藩主・松平頼重が寄進したもの。
ここでも早足で境内を廻ります。
早くしないと日が暮れる!
我ながら貧乏くさい(泣)

冬の日は短い。15:25発 瓦町 行き に琴電志度をあとにします。
次に志度を訪れずのはいつになるであろうか。

志度線用車両の車内。画像のように狭いです。

車窓から見える志度湾。


15:58 瓦町に到着。この日3度目の瓦町乗り換え!
3度目はわずかの時間ながら改札の外に出ました。
この日は瓦町駅近くのホテルに宿泊予定ですが、まだ宿に向かうのは早い!


瓦町1608発の電車はわずか5分で終点の高松築港に到着。
これで琴電全区間に乗りました。
この日の乗り歩き(うろつき?)はまだまだ続きます。
朝から晩まで乗り鉄
