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12月14日(火)

旅の2日目は姫路から始まります。

朝7時過ぎ、姫路駅近くののホテルを出発、小雨が降り続く中、姫路駅へ向かいます。まだ外は薄暗く、街は眠っています。
明るい太陽の下で姫路の街を歩く事はなく…

改札口で青春18きっぷに2回目の日付を入れてもらい、山陽本線上りホームへ。

向かいの上りホームは大阪方面へ向かう通勤客が多く見られます。
こちらは師走の忙しい時期に旅をしている浮世離れした者。
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この日最初の乗車列車は 姫路7:32発 新見行き 115系4両。この列車、今年7月の旅でも乗りました。山陽本線の旅 2日目 ⑤

姫路を発車した直後の車窓からは姫路モノレールの廃線跡が見えました。
車内はほぼ満席、

岡山に近づくと、伯備線は沿線の落石警報があり運転見合わせ、この列車も新見までは行かず岡山止まりとなるとの車内放送がありました。

いきなりトラブルが!もっともこちらは最初から岡山まで乗る予定だったので影響はありませんでした。
運転打ち切りとなった岡山には9:08着。
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西に進むにつれて天気は回復して晴れ間に。岡山は良い天気でした。次に乗るのは瀬戸大橋線。

青春18きっぷでは乗れない画像の特急しおかぜ5号を見送ります。

岡山9:32発 高松行き 快速マリンライナー17号に乗車。

車内には一見してギャンブルに行くとわかるオッサン達が目につきます。

キャップ帽に地味色のジャンバー、児島競艇に行くオッサン達です。
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オッサン達が降りた児島を発車するると電車は瀬戸大橋を渡り四国へ。
この先はJR西日本からJR四国となります。

橋梁の間から見える瀬戸内海の小さな島々、何度乗ってもこの瀬戸大橋の車窓風景はよいものです。


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電車は四国に入り、最初の停車駅坂出に到着。琴平へ向かうため、この駅で乗り換えます。

乗り換えの間に、高架下にある改札を出ます。久しぶりに四国の地を踏みました。気温は15℃以上あり暖かい。

坂出駅前はJUSCOがやたた目立つくらい。


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坂出10:21発 観音寺行き 普通列車は121系2両。

坂出を70%程の乗車率で発車。この時間帯で結構乗ってると思いきや、次の宇多津で半数が下車、丸亀を過ぎると車内は2両編成の車内はガラガラ。JR四国の経営もたいへんそうですな。

丸亀付近の車窓の山頂に見える現存天守閣の丸亀城。
いつかは訪れてみたいと思うものの今回の旅では叶わず。まあ次の楽しみとしておこう。


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10:36 予讃線と土讃線の分岐駅多度津に到着。

駅近くにはSLが保存されています。

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多度津からは土讃線へ。

10:56発 琴平行き はまたもや121系。この電車もガラガラ。

11:09 琴平に到着。下車客は両手で数えられる程の数。広い駅構内はガランとしています。

かつてはこの駅も金比羅山への参拝客で賑わったのでしょうか。

駅前で客待ちをしているタクシーも暇そうです。

駅を出て、徒歩3分程の距離にある琴電琴平駅に向かいます。