
12月9日(木)
12:03 浜川崎からは再び鶴見線に乗車。左奥の道路の向かい側は南武支線浜川崎駅。

12:14 レトロな駅として有名な国道で下車。
ここはクモハ12が走ってた15年前からほとんど変わってません。

、駅構内というより高架下。昼間なのに薄暗い。
私がこの駅を訪れるのは15年ぶりでしょうか。
21世紀の今日でも昭和、20世紀の雰囲気を残す駅。

高架下の無人駅には誰ひとりおらず。
何ひとつ物音はせず……
という訳はなく、駅名どおりすぐわきの国道を行き交うクルマの音が絶え間なく聞こえてきます。

国道駅の外観。駅とは知らずに通りすぎてしまいそう。
駅を出て鶴見方面に向かい歩きます。
京急の高架下を潜り、総持寺前の踏切へ。
東海道線、横須賀線、京浜東北線、東海道貨物船が並走する「開かずの踏切」!
踏切横の跨線橋を渡り総持寺へ向かいます。


参拝者よりも参道脇にある鶴見大学の学生達のほうが多く目につきます。
「こいつら、世間の厳しさを知らん顔をしとる」、などと偉そうな事を思いながら参道を進みます。(鶴見大学の皆様、ごめんなさい

緩い坂を登り境内へ。
総持寺を訪れるのは2度目です。
残念ながら訪れた時期、境内の印象など記憶になく…近代の鉄筋コンクリート製の建築が多く印象が薄かったのか?
総持寺が能登輪島から鶴見の現在地に移転して来たのは明治44(1911)年、今から100年前との事。
鶴見での歴史はに意外と浅かったです。何百年前からこの地にあると勝手に思いこんでいました。

総持寺を後にして鶴見駅西口へ。この後は川崎に向かいます。
「鶴見線・南武支線開業80周年記念パス」は川崎鶴見臨港バスの一部路線が乗車可能。
時間がかかるがバスに乗って川崎に向かう事にします。このような機会がなければ臨港バスに乗ることもないので。
しかし、券面をよくみると!
臨港バスは、川崎駅東口、鶴見駅東口発着のバス路線とする、との記載が……
ここは鶴見駅西口。ということは「鶴見線・南武支線開業80周年記念パス」では臨港バスに乗れず。
駅を通り抜け、東口へ向かいます。
