
11月23日(火) 勤労感謝の日
10ヶ月ぶりに訪れた米沢。米沢ではやっと観光?らしい事をします。
しかし米沢駅構内で列車の撮影をしたりしてモタモタしていると、目的地へ向かうバスは出発してしまいました。乗り遅れた

次のバスは約1時間後、タクシーに乗るカネは惜しい、そういう訳で約4㌔先の目的地へ。
ブログタイトルの通り「鉄道と徒歩の旅」となりました。自称「歩兵」です。

米沢駅を出発、会津街道を進み最上川を渡り、歩くこと40分。
杉林に囲まれた上杉家廟所に到着しました。

上杉家廟所は、米沢藩の上杉家歴代藩主12代が眠る墓所。
300円を払い、参拝いたします。
天気は曇り空、墓所内の参拝者は5~6人ほど。みな歴史好きな方々と見受けられます。
米沢に来る観光客もここまでは来ないのでしょうか。

歴代藩主の祠堂が並んでいます。雨上がりの静粛な雰囲気。
この墓所は市街地に位置する場所。杉木立の間から民家や道路が見えるのでなんとなく安心

余談ですが今年3月に京都東山の豊国廟(豊臣秀吉の墓)を訪れた時は怖かった。豊国神社と豊国廟へ行きました。京都歩き②
秀吉の墓は木に囲まれた山の中、私以外参拝者は誰もおらず。

上杉景勝の祠堂。

中央奥には上杉謙信の廟所があります。
越後春日山で生涯を終えた謙信。
その遺骸は二代目景勝の国換えとともに、越後、会津、米沢と移されました。
謙信がこの地に葬られたのは明治時代との事。
それまでは米沢城内に祠に遺骸がありました。

上杉家墓所前にある法音寺。
毘沙門天を祀っています。