意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100709210000.jpg
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100709310000.jpg

平成22年(2010年)10月7日(木)




「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」を使った三日目、最終日は鳥取駅からスタートします。

朝の9時過ぎ、通勤時間帯を過ぎたホームに乗客の姿は少く、座席確保のため並ぶ必要はありませんでした。

余裕があるのでトレインウォッチングを。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100709330000.jpg
今日最初に乗る列車は因美線9:43発 若桜行き。
因美線を走り郡家から若桜鉄道に直通運転する列車です。

JR線上を走る若桜鉄道の車両、ワンマン単行列車。
鳥取発車時点の乗客は10数人程でした。

9:56 郡家に到着。ここから列車は若桜鉄道に入ります。
運転士もJRから若桜鉄道に交替します。車掌氏も乗務しました。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010101514430000.jpg
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010101514440001.jpg
10:07 11分間停車した郡家を発車し若桜鉄道の線路を進みます。私が若桜鉄道に乗るのは平成14(2002)年3月以来、8年ぶり。

終点の若桜が近づくとまたもや車内は私ひとりにガーン
何度目だ(笑)

車掌氏にJRのきっぷを見せ若桜鉄道郡家~若桜420円の運賃を払おうとすると…
車掌氏に「往復しますか」かと聞かれ、それなら一日乗車券670円があるとの案内が。

この一件で私は若桜鉄道に好感をもってしまいました。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100710370000.jpg
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100710440000.jpg
10:37 終点の若桜に到着。昭和5(1930)年築のレトロな駅舎。

8年前ぶりに訪れた若桜駅、その時の駅や町の印象は薄かったです。

当時は乗り潰しの旅に夢中だったのか、その後にも旅を重ねて記憶が薄れたのか。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100710530000.jpg
若桜駅近くにある蔵通り。狭い路地には用水路が流れています。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100711060000.jpg
若桜駅には駅構内の施設が登録有形文化財として保存されています。
入構料金300円を駅窓口で支払うと見学できます。

画像は昭和5(1930)年製の転車台。若桜駅開業当時の施設。
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100711120001.jpg
給水塔。こちらも昭和5(1930)年製。



意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100711130000.jpg
C12 167

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100711170000.jpg
約50分の若桜滞在。もっと町を廻りたかった、との思いを残し、若桜11:25発 鳥取行き に乗ります。

列車は先程の車両に増結した2両編成。数人の乗客を乗せ若桜を発車しました。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100711300000.jpg
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100711480000.jpg
のどかな車窓風景。
ガラガラだった車内は八頭高校前で大量の高校生達が乗車!この時間滞とは中間テストか?
2両に増結した理由がわかりました。

「平成生まれ」に占拠された車内、またもや「昭和生まれ」の貴重な乗客になってしまった(笑)

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-2010100712020000.jpg
11:56 郡家に到着。この駅で下車し因美線に乗り換えます。
満員の高校生達を乗せた列車は鳥取へ向け走り去って行きました。

乗り換え時間は20分。改札を出て駅前に出て見ます。

駅前は商店が数件目に入る程度。20分では町を廻るのはキツイ!すぐに駅に戻ります。